新潟県競馬廃止ドキュメント

弘前武富士放火犯逮捕
この事件が10ヶ月ぶりに犯人が逮捕されました。
執念の捜査が実った感じですけど、「津軽地方の訛りがあった」とまで
解っていながら、近くの町に住む犯人の存在が
今まで捜査線上に浮かんでこないとは‥

おまけに、犯人の似顔絵が公開されていた&
犯人は消費者金融から借金しており、犯行日近くが返済期限だった
という事実もあるので、狭い田舎町ですし、
もっと早く解決しても良かった事件かなって気がしました。

けど犯人も失踪したりはしていなかったんですね。
バレないだろうという自信があったのかな。
武富士は街頭でよくポケットティッシュを配っていますけど、
事件後はそのティッシュの裏のところに犯人の似顔絵を入れており、
これは多くの人に目に触れて貰う&会社の意地に掛けて犯人を捕まえる、
という両点で効果があったのではないかな、と思います。

>昨日のTVより

日曜日の深夜のTVは、各局とも視聴率のあまり取れなさそうな(笑)
ドキュメント番組を放送しており、私は結構お気に入りなのです、
昨日は2局で同時に新潟県競馬の廃止を取り上げていました。
思わず両方見てしまいましたが、調教師会長とか同じ人物が出て来て、
内容的にはあまり変わりばえがしなかったですね。

しかし、廃止の開催が雪に見舞われて途中で中断、そのまま廃止とは‥
この会長が言ってましたけど、天候にも見放されたって感じです。

最近は地方競馬も厳しく、新潟の前には大分の中津で廃止になっていますが、
今回の場合は、県知事からは競馬関係者に交渉もなく廃止の指令が下って、
調教師や厩務員達は突然クビになって路頭に迷う羽目になったようです。
う〜ん、私は競馬ファンという思い入れを持つ立場ですけど、
あまりに酷いような気がします。

厩舎には来年デビューの馬も入厩していたそうで、その馬や現役の馬達も
行き場所がなくなってしまい、馬肉になってしまったこともあるとか‥
競馬関係者も、他の競馬場での就職が上手く行ったケースも少なく、
とはいえ馬一筋のおっちゃんが今更他の職業にもつけず、
家のローンを抱えて路頭に迷う、といった例もあるそうです。