ビンラディンという男

今日は休み明けの会社です、おまけに寒かったですね〜
午前中はここ名古屋でもかなりの雪が舞いました。
休み中に仕事関係のメールが沢山届いていて、
それに対応するだけでも大変な思いをしました。
加えて、出来の悪い後輩の後始末をいっしょになってしていたりしたので、
自分の仕事が全然進まなかったです‥しくしくしく。

休み明けなので仕事に対する乗り気もないし(笑)
早めに帰って明日に備えようと思っていたのに、
後輩のお陰で9時半を超えるくらいまで付き合わされてしまいました。
家帰って軽〜く食事を取ると、もうテレホタイムというのは辛いですにょ。

>今日の読書 「オサマ・ビンラディン」 エレーン・ランドー著 竹書房

同時多発テロの首謀者?ビンラディンの伝記です。
ビンラディンがどうして過激な方向に走ったのかも興味深かったですけど、
その背景にあるイスラム原理主義について、色々解ったのが良かったです。
ソ連がアフガンに侵攻していた頃は、アメリカが逆にビンラディンをはじめとする
ゲリラを支援してきた、それでビンラディンが勢力を増して
今度は逆にアメリカを敵対するようになった、ということになり、
非常に皮肉な結果になってますね。

しかし、ビンラディンの家は裕福で、裕福な為留学して西洋文明の
快楽におぼれかけて、それで逆に原理主義に目覚めたとか。
オウムではないですけど、宗教団体は過激な方に走ると、
「異教徒は認めない、殺してしまえ」という風になってしまいますからね。
無差別テロや自爆テロに走ってしまうところは、やっぱ怖いです。
「テロの目的は、一般人に恐怖感を抱かせること」だそうですけど、
むべなるかなって感じがしますね。