競馬「香港国際競走」

>今日の競馬 香港国際競走 日本馬3頭G1制覇
今年は海外で日本人スポーツ選手の活躍が凄かったですけど、
最後を締めくくる感じで、競馬の香港国際競走で日本馬が大活躍しました。
世界中からの招待馬を集めた最高峰のG1レースで、
日本馬が3レースを制しました。

その中でも一番格式の高い?レースの香港カップを勝ったのは
アグネスデジタルですが、
一番インパクトがあったのはやはり、
香港ヴァーズを制したステイゴールドですね。
とても届かないところから差し切ったレース内容も凄いですが、
日本で勝てなかったG1を海外で獲った、それも引退レースで念願を果たした、
というのは何ともドラマチックでした。

ステイゴールドは加えて、「日本産馬の海外G1初制覇」という
記録に残る馬にもなりましたからね。
日本ではG1を好走しつつも勝てず、という「記憶に残る馬」ではあっても、
「記録に残る馬」ではありえ無かったですから。
けど、もう8歳(人間で例えればじゅうぶん中年です)の今年、
海外に2回も遠征して2回とも勝ってしまうのですから驚きです。
(1回目はG2レースでしたけど)
今回の最後の直線のレースぶりは、未だに見る度にゾクゾクしますね。
ステイゴールドのビデオorDVD、是非早く発売して欲しいものです。
(発売されるのはまぁ間違いないとは思いますが)

けど、日本の馬も本当に強くなってきたものです。
日本で行われるレースだけではなく、海外のレースで遠征という不利な条件ながら
互角に戦えるようになってきましたからね〜。
まぁ日本の馬とはいえ、ステイゴールド以外は生まれは外国なんですけどね、
つまり日本で生まれた外国人のようなものです、
父も母も外人ですから日本の馬とは胸を張っては言えないかも。
まぁ教育(調教)は日本で行われましたけど。

話し変わってアグネスデジタルの方は、天皇賞テイエムオペラオーを負かして
そして海外G1を勝つ、現役の日本での最強ホースではないでしょうか。
ジャパンカップ勝ちのジャングルポケットとの対戦が楽しみですね〜。
けど、この2頭が出ずに、あいも変わらずオペラオーとメイショウドトウ
ナリタトップロードの争いになる日本のグランプリ・有馬記念
盛り下がってしまいますよね(^^;)