「新しい歴史教科書」2日目

今日から11月ですね〜あと今年も二ヶ月です。

小泉首相「話にならんね」発言

↑これは、今日首相の靖国参拝違憲だという訴えが起こされたことを聞いた時の
首相の発言です。
う〜む、小泉首相って自分の関心の無いことについては冷淡って感じですね。
テロ関連のアメリカ後方支援は熱心ですけど、
中選挙区制復活問題に関しても、首相の発言は聞こえてこないですし‥

このような偏った意見の持ち主は首相の役に就いてはいけないのではないかと思います。
郵政民営化とか、特定の狭い分野において
リーダーシップを発揮するのが向いているような気がします。

>今日の読書 「市販版・新しい歴史教科書」

昨日分のちょっと補足です。
最後まで読んでみて、またちょっと考えが変わりました。
太平洋戦争のくだりでは、確かに戦争を美化しかねない表現がありました。
「日本の南方進出は、東南アジア諸国を植民地支配から解放するのが目的であり、
 現地の人たちからは歓迎された」などなど。

また、「戦時中日本軍によって訓練された原住民が戦後立ち上がって、
戦後の独立を勝ち取った」といった記載もありました。
まぁここを読んでみると、昨日とは違い、韓国や中国の気持ちも解らなくも無いですね(^^;
教科書本文中には無いですが、コラム形式で昭和天皇を称えた文章もあったりして、
確かにちょっと右寄りな感は受けます。

戦後の東京裁判にも「戦勝国が一方的に裁いた」等の批判的な記述がありますし、
確かにこの教科書で教育されると、考え方は偏ってしまう危険はあるかな、って感じです。
けど確かに、太平洋戦争では一方的な加害者ではない、という認識を得るのは
悪くないと思われるので、教科書としてはどうかとは思いますが、
普通の歴史の本として読む事は良い経験なのかも知れないですね。