木曽三川公園でコスモス鑑賞

一昨日にもちょこっと触れてましたけど、
今日は予定を変更して、木曽三川公園までコスモスを見に行ってきました。
けど、天気があまり良く無い為か、休日を近場で済ませようとする観光客で賑わっており、
道路はめちゃ渋滞していました。
私は今日は電車で出かけてきましたが、駅からバスが無い上に歩く時間も結構長い、
では公共交通機関で行きようが無いですね。
改めて名古屋地区の車社会を痛感してしまいました。

まず最初は治水神社にお参りしてきました。江戸時代に堤防工事を請け負った
薩摩藩士たちをお祭りしてある神社ですが、辺鄙な場所にあるにも関わらず、
国旗が掲揚してあったりして、社殿も規模が大きかったですね。
とはいえ、三川公園の喧騒からは離れて、はひっそりしていました。
すれ違うのはお年寄りばかりでしたね(^^;)

コスモスは、先日の庄内緑地はもう一息でしたけど、ここはほぼ満開に近かったです。
間近で見るのも良いものですが、少し離れて高くなってる場所から見下ろすのも
また良いものですね、部分部分で色とりどりになっていて。
種類も多く、色が異なるのは勿論、花びらの形が普通のコスモスとは違う花もあり、
見ていて飽きなかったですね〜。まぁ多少なぎ倒され気味になっている所もありましたが。

一通り見た後、展望タワーに登ってきました。曇りがちなので
眺めはあまり良くなかったですが、木曽三川を見下ろすことが出来て、
改めて大きい川ですね〜って実感しました。けど、薩摩藩士が泣いた有名な「宝暦治水」
ですが、完成以降も洪水の件数って大して減っていないんですね(^^;)
明治のお雇い外人デレーケの治水以降に洪水件数は激減していますけど。
なるほど、外様大名いじめの宝暦治水の悲劇の影に、こんな冷酷な事実もあるんですね(^^;)

帰りは近鉄多度駅まで歩いて来ました。ここは歩道の無い場所を歩く羽目になり、
歩いている横をトラックが次々に駆け抜けていくので、かなり怖かったです。
今日は、愛知〜岐阜〜三重の三県に渡って歩いたことになりますね、
なかなか得がたい経験かも。(歩いた時間は2時間程ですが)
雨も降らなかったので良かったです。