さよなら名鉄谷汲線 そにょ１

今日も雲一つ無い良い天気って感じですね〜。
今日は、今月末で廃止になる名鉄の谷汲線の乗り納めに行って来ました。
廃止直前という事で、かなり人出が多いって話は聞いていました。
しかし、身近な路線だし、行かなかったらきっと後悔するだろうな〜
と思って出かけて来ました。

まずは名鉄で新岐阜まで。名古屋−岐阜間は、ＪＲの方が早くて安いので(^^;)
最近は名鉄を使うことはほとんど無いです。
今日は名古屋から本揖斐まで通しの切符を買った関係で名鉄を使いましたけど、
通しで買っても運賃があまり安くなるって事は無いみたいですね‥
う〜む、それなら、岐阜往復は金券屋で売っている名鉄の割引切符を使った方が
安くついたのかも、とか思ったりしました。

谷汲線（揖斐線）は岐阜市内は市電なのですが、道路上の安全地帯が、
段が高くなっているわけでもなく、道路上にペンキで色塗りしてあるだけなので、
電車待ちで立っているすぐ傍を車が走り抜けていくのでめちゃ怖いです(^^;)
まぁ今日は乗客も多いので名鉄の社員が整列にあたっていましたけど。
電車の発車までまだ20分位あるのに、既に長蛇の列が出来ていました。
けど、鉄ちゃんって雰囲気の人達は少なく、谷汲詣でのおばはん達が多かったですね〜
これはちょっと意外でした。勿論おばはん達も廃線のことは知っているようでしたけど。

電車は新岐阜駅前を超満員で発車、社内では、補助席が鍵が掛けてあって使えないため、
ドキュンな親父が蹴飛ばしたりしていて、めちゃ迷惑でした。
皆しんどいながらも我慢して立っているのだから、大人しくしてろって感じですね〜
と書きながらも私は座っていました‥目の前にお年寄りも立ってましたけど（笑）
ほぼ全員が、谷汲への乗換えとなる終点黒野まで乗り通すということは
解っていましたから、さすがにここは席は譲れないです、1時間近くありますしね(^^;)

けど市電の岐阜市内は信号待ちなどでスピードも遅く、10月からのダイヤ改正で
増発するそうですけど、これでは先行きも厳しそうな予感がしますね。
とても自家用車にはかなわなさそうです。
専用軌道化など、行政側の支援がもっと必要だと思います。
忠節から専用軌道に入って、一気にスピードが上がったのは、市内線の鬱憤を
晴らす感じでしょうか、しかし通過駅は2駅だけで、
すぐにまたのんびり運転に戻ってしまいました(^^;