参議院選挙総括
参議院議員選挙は結局自民党の快勝でしたね。
今回は旅先で結果を知ることになりました。
まぁこれは予想通りなんですけど、気になるのは投票率の低さです。
小泉人気・田中外相人気でワイドショーでも政治が取り上げられているにも関わらず、
史上3番目の低さだとか。う〜む、夏休みに入って遊びに出かけた人が多いとはいえ
ちょっと意外でしたね、小泉人気も表面上だけのバブルの人気なのでしょうか。
今回のポイントとしては、
1.タレント候補の集票効果は程ほど
‥何故か舛添要一氏が凄い集票をしましたね、う〜む、あの人って
私にはデマゴーグにしか思えないんですけど(^^;)
自民党は大仁田で若者票集めにも成功したようですね。
あとは社民党の田嶋先生も成功でしょう、あれが無かったら
社民党は1議席が やっとでは無かったかなって感じですし。
けど社民党ってほんと女性党になってしまいましたね(^^;)
土井さん引退で解党かな(苦笑)でもこれは自由党にも保守党にも言えるのかも。
2.業界票を中心に比例区で橋本派が躍進
‥投票率の低さも影響してか、小泉内閣の抵抗勢力・橋本派が議席数を伸ばしました。
業界の締め付けで高い投票数を獲得したそうです。
舛添氏に継ぐ2位の高祖さんは郵便民営化反対団体の出身で、
早速首相の改革に反対する姿勢を打ち出してますし、
小泉首相も選挙に勝ったとはいえ喜んでばかりもいられないですね。
彼らは「浮動票に期待しない」から、選挙活動も都心部は無視したそうです。
こんな田舎にお金を吸い上げるような奴らは落としてやりたいんですけどねぇ、
ほんとに。あと、愛知の恥の末広まきこさんは見事に落選決定です(笑)
投票所でこの人の名前を見た瞬間、自民党に絶対投票しないぞって思いましたから(^^;)
3.公明の恐怖
‥比例代表で新制度を「有効」活用したのがこの公明ですね。
候補者中心の投票で8人を当選させました。何でも全国をブロック割して、
特定の候補に投票させたそうです、恐るべし、固定票を持つ宗教団体って感じですね。
これと逆を行くのが共産党、ほとんどが政党票で、個人票はごく僅かだったとか。