東海道五十三次 舞阪〜白須賀 そにょ2

新居の関所は訪れるのは初めてです。私は名古屋在住なので、
決して遠くは無いんですけど、かえって近すぎると
なかなか訪れる機会って無いものですね。
関所、ということで、資料館には鉄砲(入鉄砲に出女)の展示とかがありました。
あと、旅籠で供された食事のサンプルが有りましたけど、野菜中心で
なかなか健康そうでした(^^;)東海道を江戸から京都まで歩いたりもしていましたから、
昔の人って健康的な生活をしていたんだな、って改めて実感しました。
関所も朝の6時から開いていたそうですしね。早起きなんですね、ほんと。

関所の後、新居の住宅地の中を抜けていきました。
再び松並木の中を歩きました、とはいえ、一度松食い虫にやられてしまったそうで、
再び植えられたものだそうですね、ちょっと有難味が薄れます(^^;)
とはいえ、先ほどの関所は別として、「こんな機会でもなければ二度と歩かないような
場所を歩いているんだ〜」と思うとちょっと感傷的にもなります。
紅葉寺跡、という階段だけしか残っていない寺の跡で暫したたずんだりしました。

最後の目的地は白須賀宿の潮見坂です。とはいえ、もう3時間以上歩き続けているだけに、
ここの上り坂はキツく感じましたね〜、おまけに暑いので
ちょっと限界が来たような気もしました。
それだけに、坂を登りきった所に、パンフレットにも記載されていなかった無料休憩所を
見つけたときはとても嬉しかったです。
基本的に田舎道で、ここ30分位はコンビニすら見かけなかったですから。
休憩所では麦茶のセルフサービスがありましたけど、これの美味しかったこと‥
本当に生き返るような心地がしました。

しかし、ここで休憩してしまった為か、時間配分を間違えてしまい、コースの終着点では
1時間に1本のバスに乗り遅れてしまいました(^^;)
ゴールの少し前でバスが走り去っていくのを見た時の脱力感といったら
‥言葉も無かったです(^^;)仕方ないので、もう40分ほど歩いて、
JRの新所原駅まで出ました。途中のコンビニではビールを買って
飲みながら歩いてました(笑)はたから見ればアル中に間違えかねないですね(^^;)
このアルコールが効いたのか、帰りの電車の中ではぐっすりと眠ってしまい、
お陰で電車を乗り過ごしちゃったりもしました(^^;)