日本の国立公園

今日は昼間は講習会への出席で外出していました。
昼食はいつもと違って繁華街での外食となったのですが、
う〜ん、こ〜ゆ〜のもたまには良いですね。
私の勤めている会社の周りには、あまり食べるところが無い&美味しくない(笑)ので
毎日コンビニ調達になっているので、
久しぶりにまともな食事をしたって感じです(^^;)

けど平日の昼間のデパートも賑わっているものですねぇ‥
会社勤めてしているとほとんど縁が無いですけど。

★ 今日の読書(今日はちょこっと真面目な本です‥笑)
「日本の国立公園」加藤則芳著(平凡社新書
著者による、知床や西表島といった国立公園のトレッキング記です。

国立公園とは本来、あるがままの自然を楽しめる筈なんですが、
担当の行政は管轄が環境庁林野庁に分かれていて、
まともな施策がなかなか打てていないそうです。

自然を守ろうとする環境庁側は予算が少なくてほとんど行動が起こせず、
小笠原諸島の管轄事務所が箱根にあったりするそうです‥)
逆に林野庁は木材を伐採したいが為に、貴重な自然が残っている場所の
保護指定ランクを低くして、開発に支障が無いように
(=自然破壊が出来るように)しているとか‥
加えて住民たちの意識も、自然保護&規制強化よりは
観光化でお客一杯呼び込み、って感じでしょうからね(^^;)

けど、雨に閉ざされることが多いという神秘の島屋久島に
行きたくなってしまいました(^^;
う〜ん、交通の便とかの問題もあって、
なかなか離島って訪れる機会は少ないですからね。
当たり前の事ですけど、都会から離れた辺境の地にこそ
手つかずの自然は残っているわけですから、
生の自然に触れるのもなかなか容易ではないですね。