NMB48 城恵理子さん卒業

  • 期待が重荷になって、潰れてしまった…?

48グループを率いる秋元康プロデューサーが
「逸材」と評価していた、NMB48城恵理子さんが
先日、NMB48からの卒業を発表しましたね。
NMB48の2番目のチーム・チームMのセンターを任されるなど、
「次世代のエース候補」として期待されていたものの、
13歳の城さんには、それが重荷となってしまったようですね…
卒業理由は「学業に専念」となっていますが、
「期待に応えられずにすみません」という
城さんのコメントなどからは、
「周りからの期待が重荷」になり過ぎたことが、
やっぱ真の卒業理由かな…と思います。

山本彩さん・渡辺美優紀さんの2枚看板が引っ張る
先輩チームのチームNは、この2人だけではなく
2人を追いかける形の3番手以下のメンバーも、
今年のAKB48選抜総選挙では、
3人ランクインを果たしたりしていました。
これに対して、チームMは、選抜総選挙では
ランクインしたメンバーが不在に終わるなど、
チームNとの格差が、露わになっていましたね。
このあたりの、「先輩のチームNに追いつく」どころか
「むしろ離される」状態であったチーム格差を、
チームMのセンターの城さんが
全て背負ってしまったのかな、という感もありました…

  • チームMの立て直しは、残るメンバーでは不可能…?

まだ13歳の城さん、もしチームNに入って、
実力と統率力を兼ね備えたさや姉キャプテンの元で、
「チームを引っ張る」という点から解放されて
のびのびと活動することが出来ていれば、
受けるプレッシャーも和らげることが出来て、
無事「次世代エース」に育つことが出来たのかも…と思うと、
運命のいたずらのようなものを、感じてしまいますね。
城さんとしては、NMB48に2期生として加入したことが
不運だったのかもしれません…
今回の城さんの卒業、NMB48にとっては、
大きな痛手になってしまったと思います。
そして、チームMは「絶対的エース」の卒業で欠くことにより
残るメンバーでは「もう立て直しは不可能ではないか」
という感もしてしまいますね…
3期生以降の研究生などから、アイドル適正の高い
逸材の大抜擢のような、テコ入れ策が必要になると思います。
もっとも、城さんと同じように、期待をかけすぎて、
潰れてしまったら、元も子も無いのですが…