「日本の貴人151家の運命」(はてな年間100冊読書クラブ 54/100)
- 作者: 中山良昭
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010/12/10
- メディア: 新書
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- 家柄が高くても、お金が無いと大変ですな‥(^^;)
主に日本の近現代史において、時代に翻弄された
旧皇族・旧貴族の、現代までの軌跡を描いた本ですね。
旧皇族・旧貴族といえども、必ずしもお金持ちではないため(笑)
古くからの伝統に由来する、蹴鞠の家元などの
職業につくことによって生き延びてきた様子が(^^;)
うかがえますね。先祖代々の家宝を売り払いながら
生計の足しにしたりしていたそうですね。
家柄が高くても、お金が無いと大変だなぁ
‥と思った次第です(苦笑)
皇族でも、移民と一緒にブラジルに渡った皇族、
パリ留学からなかなか帰国しなかった皇族、といった感じで
色々型破りな方々もいるようですね‥(笑)
- 家柄とかに関心がある人には、面白い内容かも
この本では、そんな皇族や公家の、
家々の詳細なデータを収録していますね。
今ではほとんど民間人のような皇族・公家もいますが、
そういった方々の情報は、今の時代だと個人情報に
引っかかりかねないという感じですね。
家柄に関心がある人にとっては、
面白い内容かもしれませんが、
私は高貴な家系とか、あまり興味は無いので(^^;)
皇族や公家の方々も、時代に翻弄されて大変だったのだな、
という感じが強かったです‥(^^;)