AKB48、米沢瑠美さんと平嶋夏海さんが辞退

芸能
  • 「アイドルに対して、ファンは擬似恋愛を求める」以上、やむを得ない処置かと‥

先週末は、標題の件が大きな騒動になっていましたね。
発端は、「AKB48のメンバーは、持つことが禁止されている
私用twitterのアカウントが発見された」ことのようです。
そこから、2人の「男友達と一緒の写真」が見つかりました。
少し前に「AKB48加入前の恋愛は不問にする」、
との公式見解が運営側からありましたが、
今回のケースは「加入後も恋愛関係にあった」、ということもあり
AKB48からの脱退、という結論になりましたね。
まぁ、「アイドルに対しては、ファンは擬似恋愛を求める」
という性質を考えると、「恋愛禁止条例」や
恋愛が発覚したことによる今回の措置は、
やむを得ない結論ではありますね。
「恋人がいて、体の関係もある」アイドルの
CD（AKB48の場合は握手券‥笑）を買ったり、
「AKB48選抜総選挙」で投票するなどして
そのアイドルを応援したいとは、普通は思わないでしょうから。

  • 2年前は、指原さんや松井玲奈さんよりも順位が上だった米沢さん

特に、米沢さんは、「4年間つきあった」とか
「セフレ」といった、twitterの発言が残されていましたね。
これでは、「AKB48を、ファンを舐めていた」と言われても
仕方ないと思います。また、Web上でこういった発言をする、
写真を置く、といった行為も、あまりに無防備過ぎますね。
そんな米沢さんでも、3年前の2009年の
「AKB48選抜総選挙」では、22位にランクインしていたのですね。
選抜最下位の21位とは、僅かに3票差でもありました。
もしこの時、選抜入りしていれば、
米沢さんのモチベーションも変わっていた‥かな？（笑）
それでも、「アンダーガールズでは最上位」、ということで、
カップリング曲「飛べないアゲハチョウ」では
なんと米沢さんがセンターを務めていたのですよね。
この時のアンダーガールズには、他には高城亜樹さんや
指原莉乃さん、松井玲奈さんが含まれていました。
米沢さん、2年前は、この3人よりも人気があったのですね。
3人が毎年順調に順位を上げる中で、
今回のような舐めきった行動が、ファンにも見抜かれて？、
米沢さんは年々人気（順位）を下げ、
昨年は遂に40位以下（圏外）となった訳ですが、
今思うと「人気下降もむべなるかな」という感じがしますね。

  • 「縁の下の力持ち」なっちゃんのスキャンダルは残念‥

一方の平嶋さん（なっちゃん）は、AKB48の発足当時からの
オリジナルメンバーでしたね。チームBの立ち上げを支援するために
チームAからチームBへの移籍を余儀なくされるなど、
AKB48ファンの間では「苦労人」として知られていました。
そのなっちゃん、「AKB48選抜総選挙」では、
年々順位を落とした米沢さんとは異なり
「3年連続26位！」という珍記録を樹立してもいましたね‥(^^;)
また、選抜メンバーに選ばれることはあまり無かったものの、
それゆえに劇場公演の出演数は、メンバー中No.1だったそうですね。
（＝選抜（常連）メンバーは、人気の上昇に伴い
テレビ出演などの機会が増え、公演を休演することが多くなります。）
このように、「縁の下の力持ち役」として、
AKB48の歴史の1ページを飾ることが出来ていたはずの
なっちゃんのスキャンダル、そして脱退は、少し残念で寂しい気もします。
上記のようなの背景から、なっちゃんは
スキャンダルには縁が無さそうな、感じもしていたのですけどね。
また、AKB48の派生ユニットの走りでもある
「渡り廊下走り隊」のリーダー役も務めるなど、
「苦労人」なっちゃんに対する運営からの配慮は、
それなりになされていたとは思うのですが‥
また、なっちゃんは学校行事などには積極的に参加するなど
「リア充」としても知られていましたけど、
異性関係は、「リア充」しなくても良かったのに‥(^^;)

  • 最後に「握手会」開催‥本当に大丈夫でしょうか？

そんな2人ですが、2月5日の「握手会」にて、
「最後の挨拶」があるそうですね。
しかし、「挨拶」だけならともかく、
今のところ2人に「最後の握手会」もさせるそうですね。
これはどうかと思います。その経緯が経緯だけに、
「脱退（卒業）の挨拶」だけでも、
「今まで応援してきたのに裏切られた」と感じたファンから、
厳しい野次や怒号が飛ぶことが予想されます。
「挨拶だけでも罰ゲーム」という感じがしますが、
その上、そのようなファンを相手に、間近で接することの出来る
「握手会」を開催するというのは‥本当に大丈夫でしょうか？
変な事件とか、起きなければ良いのですが。
一応、「通常よりも警戒を強化する」との発表は出ていますが‥
また、今回の2人の「最後の握手会」の実施は、
運営側としては、「（素行が悪いと言われている）
他のメンバーへの見せしめ効果」も、狙っているものと思われます。
しかし、ここ最近のAKB48の握手会では、
「参加ファンの、メンバーへの心無い言葉」で
メンバーが傷ついたりしていることが、問題になっていますね。
そのような状況下で、「最後の機会」とはいえ、
握手会の問題点を更に助長するような、
今回の「罰ゲーム」措置は、正直いかがなものかと思います。