2011年日本シリーズ回顧(第5戦まで)

  • 結果は予想の範囲内でしたが、展開的には意外な結果に

日本シリーズは第5戦まで終了しましたが、
ソフトバンクホークスが3勝2敗で
王手をかけていますね。
まぁ、両チームの総力の違いからも、
今年は、中日ドラゴンズが不利であることは
想像は出来ていました(苦笑)
中日2勝3敗、というここまでの結果は
予想の範囲内ではありましたけど、
展開的にはかなり、予想とは異なっていましたね。
ビジターの福岡での第1戦・第2戦で連勝して、
ホームのナゴヤドームで3連敗する、
という展開は、大いに意外でしたね。

  • 本拠地3連敗で、ファンを奈落の底に‥

敵地でいずれも延長戦の上2連勝、
まず歯が立たず、負けを覚悟していた、
ソフトバンク和田毅投手が登板した試合に勝ち、
「ひょっとしたらこのまま‥」という期待はありました。
しかし、得意の筈の本拠地ナゴヤドームでの3連敗は、
エース・吉見一起投手が登板しないとはいえ、
少々想定外の結果でしたね。
今季限りで監督を退く落合博満監督、
「観客動員の落ち込み」が解任理由のひとつでしたけど、
最後に3連敗して、「観客」を奈落の底に叩き込むとは
なんともはや‥という感じですな(^^;)

  • 打線が最後までダメだったかな‥と

まぁ、今年の日本シリーズのポイントになる試合は、
第4戦だったかな、と思います。
「エラーで先取点を許し、無死満塁のチャンスで
1点も入らず、そのまま追いつけず‥」
こんな試合をやっていては、
勝利の女神は微笑まないですな‥
まぁ、今年の中日はシーズン中もそうでしたけど、
打線が最後までダメでしたねぇ‥これに尽きると思います。
打線が良かったのは、ヤクルトとの天王山で
逆転優勝を決めたとき位かも‥(^^;)
「打者は全員減俸」でも良い位、
シーズンを通じて調子が悪かった、という感じですな。
今年から導入された「統一球」の影響もあるかもしれませんが、
全球団同じ条件なので、言い訳にはならないですね。