広州アジア大会 男子マラソン

  • テンポの良い内容だった、深夜のダイジェスト番組

先日終了した広州アジア大会
最初は、興味は無かったのですが(笑)
NHKが深夜にダイジェスト番組を放送していたこともあり、
いつも見る民放の番組を視聴しているCMの間に
時折チャンネルを変えていたりしました。
大会終盤は、福島千里選手の陸上女子100m&200mの
二冠達成などがあったりして、
ダイジェストを見ることが多くなりましたね。
ダイジェスト番組なので、編集が可能であるため、
日本選手の登場シーンに焦点を合わせています。
また、次から次へと競技を放送する構成も良く、
見ていて飽きが来なかったですね。
大会序盤は、大相撲のダイジェスト番組
大相撲幕内の全取組」の放送が、
この「アジア大会ダイジェスト」のお陰で
起きてはいられないような深夜帯に追いやられてしまい、
邪魔だな〜と思っていたのですけど‥(笑)

  • 北岡選手、最後まで諦めずに銀メダル!

さて、最終日の27日は、マラソンが行われていましたね。
午後に行われた男子マラソンを、
中盤から見ていたのですが、日本の北岡幸浩選手が
見事に銀メダルを獲得しましたね。
これがマラソン挑戦2回目という北岡選手、
トップグループにつけていましたが、30km付近で
先頭を行く2選手についていけずに、離されてしまいます。
普通なら、離されたこの時点で気落ちしてしまいそうですが、
北岡選手は、最後まで諦めない走りを見せてくれましたね。
第2集団で併走して3位争いをしていた選手を振り切って、
メダルを確実にすると、最後の最後でトップグループから
遅れた選手を抜いて、2位に上がりましたね。
ここも、振り切ってメダルを確定させたところで
安心してしまいそうなところですが、
前向きな気持ちで走り続けていたところ、
メダルの色が変わるご褒美があった、という感じですね。

  • 銅メダルの選手は、不可解な行動を‥

ただ、北岡選手が最後で抜いた、銅メダルのシャミ選手は、
トップグループで併走中に、給水所でボトルを探して
立ち止まってしまい時間をロスするなど、
不可解な行動が多かったですね。この選手、
トップグループがまだ大勢だった時には、
他選手と接触してしまうと、
その接触した選手を叩いたりしていました。
また、接触後は「自分の後ろには来るな」
というしぐさをするなど、
競技中ずっとナーバスになっていましたね。これでは、
負けるべくして負けた、という感じもしますね。