AKB48 第2回選抜総選挙 結果発表(その1)

  • 全体的に大幅な順位変動は無かったものの…

昨日9日、AKB48第2回選抜総選挙の、結果発表がありましたね。
中間発表までと大きな差は無かった、という感じですが、
サプライズ的な結果になった順位も、一部ありましたね。
まずは、「メディア選抜」の1位から12位までです。
1位 大島優子  31,448票
2位 前田敦子  30,851票
3位 篠田麻里子 23,139票
4位 板野友美  20,513票
5位 渡辺麻友  20,088票
6位 高橋みなみ 17,787票
7位 小嶋陽菜  16,231票
8位 柏木由紀  15,466票
9位 宮澤佐江  12,560票
10位 松井珠理奈 12,168票
11位 松井玲奈  12,082票
12位 河西智美  11,080票

速報・中間で2位だった大島優子さんが、
同1位の前田敦子さんを最後に逆転して、
悲願のトップに立ちましたね。
速報・中間とも1位と2位の差は接戦でしたけど、
正直、逆転するとは思っていませんでした。
「常にセンター扱いのあっちゃんに対する、
アンチ前田票が、優子に流れた」という見解もあります。
しかし、今回の選挙が「1位と2位の決選投票」なら、
アンチ前田票の大量流入は有り得るかもしれません。
しかし、全員が投票対象になっている選挙ですから、
ファンは、それぞれ自分の推しメンバーに投票すると思います。
「あっちゃんを1位から引きずり降ろす」だけのために、
優子さんへ投票する、というのも考え辛いですね。
素直に、優子さんとそのファンの健闘を
称えたいところだと思います。
まぁ、ダンスなどの能力的には、
あっちゃんよりも優子さんのほうが上、という感じなので(^^;)
ある意味納得の行く、「世代交代」かもしれないですね。
ただ、19歳のあっちゃんに代わって21歳の優子さんが1位、
メンバー最年長・24歳の麻里子様が
前回に引き続き3位という結果は、
アイドルとしてのAKB48の、今後の先行きには
一抹の不安を残す結果とも言えるかと思います…(^^;)

  • 2位のあっちゃん、重圧から解放された飛躍を期待

2位に後退したあっちゃんですが、
本人もファンも、ショックを隠しきれない様子でした。
さすがに見ていて少々気の毒という感じも否めなかったです。
ただ、あっちゃん本人もコメントしていましたけど、
「常にトップでいなければいけないという
重圧から解放された」と前向きに受け止めて、
進んで行って欲しいと思います。
ショックを受けた様子のあっちゃんと、
感極まる優子さんの様子は好対照でしたね。
ただ、総選挙はやっぱメンバーに負担をかけるイベントだな、
と改めて思い知らされました。運営側も、
ショックを受けたあっちゃんのフォローを、
お願いしたいところですね。

  • 3位には昨年に引き続き麻里子様、ともちんが4位に躍進

麻里子様は昨年に引き続き3位、
今回も最終結果で順位を上げてきましたね。
今やメンバー最年長ですが、まだまだ根強い人気がありますね。
この人気ぶりを見ると、運営側もまだまだ麻里子様を
卒業はさせられないだろうなぁ…というところでしょうか。
4位のともちんは、昨年7位からの上昇ですね。
上位メンバーが、順位もほぼ固定された感のある中で、
3位も順位を上げたことは、凄いと思います。
AKB48が大ブレイクしたこの一年で、
ファン層を増やすことが出来たということですからね。
ともちんのあおりを受けて、昨年4位〜6位のメンバーは、
1位ずつ順位を下げていますね。
5位のまゆゆは、昨年4位からの一歩後退ですね。
あっちゃんなどの、AKB48の主力世代メンバーが
今年高校を卒業しています。ここで世代交代を
アピールしたかったところですが、
逆にあっちゃん世代のともちんの後塵を拝し、
壁に跳ね返されたという感がありますね。
今後に向けて、速報の3位を維持したかったところですが…

6位のたかみなは、一歩後退も、安定していますね。
秋元康プロデューサーが「たかみなが大きく順位を
落とすことになったら、AKB48の危機」という旨の
発言をしていましたけど、その心配はひとまず回避、でしょうか。
7位のこじはるは、速報10位から巻き返してきましたね。
まだまだ人気は健在のようです。
8位のゆきりんは、昨年から今年にかけて
人気が上昇していることもあり、私の事前の予想では
ベスト5入りもあるのではないかと、思っていました。
「上位7人の壁」は、私の想像以上に厚かったようですね…
9位の佐江ちゃんは、嬉しいメディア選抜入りですね。
昨年の佐江ちゃんは、最終結果で逆転されて
メディア選抜にあと一歩届かなかっただけに、
本人もファンも、今回は嬉しさもひとしおかと思います。

  • 10位珠理奈さんが急上昇、

10位の珠理奈さんが、速報・中間から急上昇を見せましたね。
珠理奈さんを除く、ここまでの上位メンバーは、
中間発表からの順位の変動は精々1位程度で
大きな変動はありませんでした。
この急上昇の結果、11位の玲奈ちゃんを僅かに上回って
SKE48メンバーの中ではNo.1」の座を引き続き確保した
というところも、あまりに出来すぎの結果のような感じがしてしまいます…
そのため、「何らかの意図」が恣意的に働いた可能性も
有りうるのではないか…と勘繰ってしまいますね。
その11位玲奈ちゃんは、昨年は29位のアンダーガールズから、
選抜を飛び越えて一気にメディア選抜入り、大幅上昇ですね。
メンバーの中では一番の急上昇、ということで
昨年から一番のブレイクを果たしたと、言えるかと思います。
玲奈ちゃん本人にとっても、今後に向けて
大きな自信に繋がる結果ではないでしょうか。
ここまで、結構長くなってしまいましたね、
以下の順位については、明日書きたいと思います。
(メディア選抜まとめ In:宮澤、松井珠、松井玲、Out:佐藤亜、小野、秋元)