「会議で事件を起こせ」(はてな年間100冊読書クラブ 63/100)

会議で事件を起こせ (新潮新書)

会議で事件を起こせ (新潮新書)

  • 会議を有意義なものにするためのノウハウが満載

タイトルは「事件を起こせ」と結構過激ですけど(笑)
内容的には、会議を有意義なものにするための
手法が盛り込まれているって感じの本ですね。
私が勤めている会社もそうですけど、
無駄な会議って多いですよね〜(笑)
会議って参加者の時間が拘束されてしまう訳なので、
私は「この時間は他の仕事がしたいのに‥」
とイライラしながら出席している会議も
多かったりしてしまいます。
その結果、パソコンや資料を持ち込んで、
内職に励んでしまう(笑)というケースも
多々見られるかと思います。

  • 自ら変えていかなければ‥

この本はそんな「生産性の小さい」会議を
変えていこうとするために役立つ本ですね。
「会議を盛り上げる」「最後はしっかりとまとめる」など、
会議運営の基本的な事項が入っています。
最近はファシリテーターといった、
会議運営のスキルも求められていたりしますよね。
私もこの本を読んで、「つまんない会議だな〜」
という感じで心ここにあらず状態になるのではなく、
「つまらない会議」を自ら変えていくように
すべきなんだな、と改めて実感したりしました。
まぁ、上司とか社長とか、偉い人が出席している
ような会議では、その方々が仕切りますから
そこは仕方ないですけど、
自分と同年代や後輩がメンバーの中心と
なっているような会議なら、自ら主導権を
握ることも出来ますからね。
またその結果、自分の希望している結論に
持ち込み易かったりもしますから‥(笑)