先週の大河ドラマ「功名が辻」 第48話「功名の果て」

  • 一領具足を一掃するものの、千代に去られて‥

前回、土佐の旧領主の長宗我部系の「一領具足」を
騙し討ちのような格好で一掃した山内一豊上川隆也)ですが、
その措置に反発した千代(仲間由紀恵)は、城を出てしまいましたね。
土佐入りの時に最愛の千代が討たれたこと、
及び狸親父の徳川家康西田敏行)に土佐の平定を
促されたことによるものなのでしょうけど、
千代を失って大きな代償となってしまいましたな‥
その千代の下には、長浜時代に拾い子として育てていた拾が
来ていたんですね。以前登場したキャラの現在のフォロー、
というのはいかにも最終回が間近だということを感じさせますな‥(^^;)
番組開始以来ずっと一豊に付きまとってきた六平太も
前回の一領具足殲滅で退場していますし‥

  • 一豊は芝居を打って、千代を呼び戻すのに成功するも‥

そんな状況で、生真面目な一豊にしては珍しく芝居を打ち(笑)
千代の呼び戻しに成功しますね。一豊にとってみれば、
この芝居は、一領具足の殲滅を決断したこと以上の
大きな賭けだったのではないでしょうか‥(^^;)
これで一安心したのか、夫婦で仲良く新築なった高知城
入場した途端、一豊が倒れてしまいますね‥
遂に一豊の一生も終わりを迎えたようですな、
まさに「功名の果て」、念願の領国・土佐を手にしたものの
平定に明け暮れて、ようやく落ち着いたと思ったところですが
残念ながら落ち着く暇も無かったというところでしょうか。
まぁここまでを見ていると、一豊は政治よりも
戦場で力を発揮するようなタイプって感じでしたから、
平和な江戸時代の序盤で退場したことは、
むしろ逆に本人にとっては
幸せなことだったのかもしれないですね‥(^^;)