昨日の中日ドラゴンズ　日本シリーズ第2戦　日本ハム5-2中日（はてなプロ野球’06）

2戦目は痛い痛い逆転負け‥

あぅ〜昨日は痛い痛い逆転負けでしたね。
第1戦は相手のミスに付け込んで得点、勝利という
良い勝ち方が出来たのですが、
この日は一転、最後に日本ハムに流れを
持っていかれてしまいましたね。

きっかけはアンラッキーな内野安打（エラー）から‥

3-2でリードされていた7回の表に
中日ドラゴンズの先発・山本昌投手が
捕まってしまったのですが、
きっかけはアンラッキーな内野安打気味の
エラーからでしたね。打ち取ったかと思われた
稲葉篤紀選手のボテボテのあたりを、
谷繁元信捕手が捕球して一塁に送球したのですが、
走者と交錯するような形になってしまい、
一塁のウッズ選手が落球して
ラッキーな出塁になってしまいます。
そして次の新庄剛志選手の決して良い当たりではない、
ライト前にぽとりと落ちるヒットで
稲葉選手が3塁まで進んでしまいますね。
稲葉選手はほぼ打ち取ったようなものでしたし、
新庄選手の当たりも決して良くはなく、
アンラッキーな・嫌な形でランナーを溜め込んでしまいますね。

三振で二死、ピンチを切り抜けたかと思いきや‥

続く鶴岡選手は三振に切って取り2死、
これでピンチを脱したカナと思われたのですが、
8番の伏兵・金子誠選手に逆転の2点タイムリーを
打たれてしまいましたね。鶴岡選手の三振のところで
SHINJO選手が二盗していたのが結果的には
逆転の決め手となってしまった、という感じでしょうか。
第1戦は同じ8番打者の谷繁元信捕手のタイムリーで
中日が先制して「下位打線が活躍して勝利」と言われましたけど、
この日は逆をやられてしまったような気がします。。。
またエラーから出塁を許し、そして得点を奪われたことは、
この日の山本投手はあそこで限界だった、
ということでしょうね。。。
ここまでは良く投げていたと思いますけど、
う〜む、まだ日本シリーズでは勝ち星のない山本投手、
やはり勝ち運に見放されてしまっているのでしょうか‥

8回の表にはダメ押しのツーランが飛び出して‥

そして1点差の8回の表には、2番手登板の岡本真也投手が、
セギノール選手に駄目押しのツーランを打たれてしまい、
第1戦とは違って、逆に二番手投手が
ダメ押し点を奪われる展開となってしまいましたね‥
岡本投手も代わったばかりの先頭打者・森本稀哲選手を
塁に出してしまう、という悪い展開でしたけど。。。
しかし岡本投手と言えば、優勝直前の試合で、
横浜ベイスターズの村田修一選手に
一発だけはダメという場面で、
まさかのスリーランを浴びて逆転負け、という試合は
まだまだ記憶に新しいところです。
加えて、岡本投手は前回の04年の日本シリーズでも
一発を浴びて見事に炎上していますからね‥
この試合で今後のシリーズでの起用には、
ちと不安を残す結果となってしまいました。
その後は、8回の裏は中継ぎの武田久投手に
前日のリベンジを決められ、
そして最後9回の裏は北海道日本ハムファイターズの抑え・
マイケル中村投手に反撃を断たれてしまいましたね‥
終盤は日本ハムペースで試合が進んでしまいました。

山本昌投手はバントの失敗が痛かったかな‥

7回の表の攻撃はアンラッキーでしたけど、
この日は中日側にもミスがありましたね。
2点はいずれもホームランの単発で、
この日はタイムリーが出ませんでした。
まぁ、第1戦で良い所がなかった
福留孝介選手に一発が出たのは良かったですけど。
5回の裏は、山本昌投手が打席に立ったものの
送りバントを失敗してしまいましたね。
この日の山本昌投手に関しては、
投球内容よりもこのバントの失敗が
痛かったかな、という感じがしてしまいます。