イチロー選手の展示施設「アイ・ファイン」へ

私の住んでいる名古屋市の北区の北隣に
西春日井郡豊山町があります。豊山町といえば、
セントレアに移転する前の名古屋空港(現・県営名古屋空港)が
あった場所ですが、最近では大リーグで活躍している
イチロー選手の出身地としても名前が知られていますね。
そのイチロー選手に関するグッズを展示してある施設
「アイ・ファイン」が故郷の豊山町に出来ており、
折角近くに住んでいるのだからと、出掛けてきました。

  • 建物はそれほど広くは無く、トロフィーや賞状などが所狭しと‥

まだまだ田んぼが広がる、のどかな場所に
展示施設がそびえ建っており、結構目立ちますね。
展示施設といってもそれほど大規模なものではなく、
広さ的には普通の3階建ての家と同じ位ですね。
その2階から3階にかけて、トロフィーや賞状、
イチロー選手の使用したグラブやバットなどが
所狭しと展示されています。展示施設の管理者は、
イチローの父の「チチロー」さんだそうですけど、
残念ながらこの日はその姿は拝めませんでした。
イチロー選手は、大リーグに挑戦する前は、
オリックスブルーウェーブで「7年連続首位打者
ベストナインゴールデングラブ賞‥」という感じで、
各種タイトルを総なめにしており、
その結果、賞状やトロフィーの類は非常に数が多かったですね。
さすがはイチロー選手、改めてその凄さを見せ付けられた、
という感じがしてしまいました‥(^^;)
なるほど、これでは「もう日本の野球は極めた」と感じて、
よりレベルの高い海外(大リーグ)で
自分の力を試してみたいと思うのも
無理はないかな、という感じがしました。

  • ただ展示してあるだけなので、まとまりに欠けるかも‥

ただ、あまりに多すぎるためか、ただ並べているだけであり、
正直まとまりが無いという感じもしてしまいました。
首位打者の盾が7つまとめて並んでいたりとか‥
並べてあるだけで、解説とかがほとんど無いんですよね‥
例えばトロフィーや賞状を年毎にまとめて
その年に起こった年表とともに展示する、
という展示の仕方もあるかとは思うのですが。
バットはイチローだけではなく、清原和博選手など
日米の名選手のものが展示されており
(おそらくバット交換したのでしょうね)
イチロー選手の交友関係が伺えるという感じです。
あと、「ゴールデングラブ賞」の盾は、
その名のとおり金のグラブの形をしているんですね。
これは初耳でしたし、面白いなと思いました。

その他、小中学生時代に使用した机や、
小学生の先生からの手紙、イチロー選手が遊んだファミコン
ソフト(ドラクエ4・5や「ギャラクシアン」などもありました‥笑)
など、実に幅広いグッズの展示がありましたね。
このあたりは、押入れにしまってあるものを総動員(笑)
という感じでしょうか‥ここだけ見ると、
自分の小学生時代と、そうは変わらないのですが(笑)
あと、新聞の切り抜きも実にまめに収集されていましたね。
ただ、最近出来たばかりの施設とはいえ、
入場料金は900円と、この内容にしてはちょい高いな、
という感じはしてしまいました。500円程度が適当かな、
と思います。30分もあれば十分見る事が出来ますし。
まぁでも一度は見ておいて良かったかな、という感じでしたね。