FIFAワールドカップ 3日目 メキシコ3-1イラン

  • 同点に追いついて、「イランもなかなか頑張っているな」と

アジアで最初に登場したのは、アジア最終予選
日本の好ライバルであったイランでした。
イランの初戦の相手は、
FIFA世界ランキング4位の強豪・メキシコであり、
アジア諸国が、世界の強豪相手にどういう試合が出来るのか」
日本にとっては対ブラジル戦を占う意味でも、
その戦いぶりに注目が集まりました。
前半はメキシコに1点を先取されますが、
イランはすかさず追いつき、この時点では
「イランもなかなかやるな」という感じでしたね。

  • さすがはメキシコ、イランの隙を見逃さずに‥

そして後半も暫くの間は、メキシコの猛攻を
持ちこたえていたって感じでしたけど、
しかしさすがはメキシコ、イランの隙を見逃さずに
勝ち越しの2点目をあげると、ゴール後間もない、
まだその余韻が残っている時間に更に1点を追加しましたね。
このあたりはさすが世界4位の実力かなって感じでした。
またメキシコは試合中、よくパスが回っていましたね〜。
チームが完成されているというか、
そのレベルの高さをひしひしと感じさせました。

  • イランは守備に偏りすぎてしまったのかも‥

逆にイランのほうは同点に追いついたあと、
このまま引き分けに持ち込もうと意識してしまったのか、
ちょっと守備に偏りすぎてしまったかな、という感じです。
2点取られるまでは、ほとんどチャンスらしいチャンスも
無かったですから‥まぁメキシコが終始攻撃体制を緩めずに
攻め続けていて、防戦一方に追い込まれていた、
ということが理由かもしれませんが。
このあたりは、前日スウェーデンと引き分けた
トリニダード・トバゴが、1人少なくなったりして
基本的には守備重視体制を敷きながらも、
時折カウンター攻撃を見せていたところとは
対象的だったような気がしました。