昨日の大相撲 大相撲夏場所(初日)

琴欧州に続く新大関白鵬が誕生し、
相撲人気も徐々に復活しつつあるという感じがしますね。
この白鵬大関昇進で一番刺激を受けるのは、
モンゴルの先輩横綱朝青龍ではないでしょうか。
ここ最近は、一強状態で慢心から来る稽古不足とか
(しばしば母国モンゴルに帰ったりしている、など)
色々言われていましたけど、白鵬の本格復活を見て
「自分もうかうかしていられないな」
という心境になっているかもしれません。

その新大関白鵬の初日の相手は、
最近はケガで役を外れていますが実力者の若の里でした。
大関候補」としてははるかに先輩でもあり(笑)
やり辛い相手ではあったのは事実かと思います。
大関としての初めての一番だけあって、
白鵬にも緊張した様子が窺えましたけど、
突き落として初日を白星で飾りましたね。
この白星で白鵬の緊張も取れ、
今日からは目一杯の相撲を取れるのではないでしょうか?

白鵬大関昇進と、大関昇進後はケガなどもあって
成績がもう一つ振るわず、そろそろ忘れ去られそうな(笑)
大関琴欧州ですが、いきなり初日は稀勢の里に投げられてしまい、
黒星スタートとなりましたね。しかし合い口が悪いというか、
(これで琴欧州の1勝3敗)琴欧州稀勢の里
完全に苦手にしてしまっていますね。
今後琴欧州が優勝や横綱昇進を狙うにあたって、
この稀勢の里の存在が、大きな壁・関門となりそうな予感です。

横綱朝青龍は、新小結・安馬の挑戦を退けました。
とはいえ、安馬は最近朝青龍に勝ったこともある実力者で
必ずしも楽に勝てたという相撲では無かったですね。
朝青龍の力が落ちたのか、あるいは強い力士が
出て来たためなのか、理由は定かではないですけど、
優勝争い的には今場所も面白くなりそうです。