「中日ドラゴンズ70年の軌跡展」

yukino772006-03-26

  • 無料ですけど、展示は豊富で楽しめました

今日は昨日に引き続き、ポートメッセなごやで開催されていた
コミックライブ」に出撃した帰りに、栄の松坂屋に寄って、
中日ドラゴンズ70年の軌跡展」を見て来ました。
有難かったのは入場が無料だったことですね(笑)
ここ数年、中日ドラゴンズの観客動員数は減っており、
今回の展示はシーズン開幕前に必死のテコ入れかな、
という感じもしていましたけど、無料の割には
質・量ともなかなか豊富な展示って感じでしたね。
70周年という区切りの良い年だからかもしれませんが、
過去の優勝トロフィー(一部は現物)などの展示もあり、
中日ドラゴンズファンにとっては、
見応えのある内容だったと思います。

その中には「トリビアの泉」で話題に取り上げられた
「Doragons」と綴りが間違っていた(笑)ユニホームも
レプリカですけど、展示がありましたね。
「テレビで取り上げられたのは、
あぁこれだったんだ〜という感じです」(笑)
ユニホームといえば、イマイチなデザインと、
着用時の不振により1年で廃止されてしまった
「サンデーユニホーム」もありましたね。
中日ファンの間では間違いなく黒歴史ですが‥(^^;)

  • 一番の目玉展示は、WBCの金メダル

そんな各種の展示品の中で、一番の目玉は、
先週のWBCワールド・ベースボール・クラシック)の
金メダルでしたね。当然もともと展示が予定されていた訳ではなく、
優勝を期に、急遽展示が決まったそうですけど。
中日から出場した、福留孝介選手と谷繁元信捕手のメダルが2個、
それぞれ表と裏が見えるように飾られていました。
一人一枚ですけど、写真撮影も許可されていたので、
結構長い行列が出来ていましたね。私も写真を撮ってきました。
まだまだ先週の世界一決定戦・キューバ戦の記憶が新しい
WBCの金メダル、タイムリーな展示であったと思います。
ただ、列がずらっと会場内を伸びていたため、列の進行を急かされて
会場内の展示物がのんびり見られなかったことは、
個人的にはマイナスだったと思います。

上記のように、過去の優勝トロフィーや、
各選手のタイトルの記念品(例・今中慎二投手の沢村賞の盾)など、
普段は見られない中日ドラゴンズ球団関係の「お宝」が
豊富に展示してありました。また、会場内に設置されたテレビでは、
過去の優勝決定シーンの放送があったりしました。
もちろん最新の2004年の優勝シーンもありましたけど、
1982年の近藤貞雄監督時の優勝シーンが印象的でしたね。
終戦で「勝てば優勝」という場面であったこととか、
今はすっかり懐かしい(笑)小松辰雄投手の雄姿とか。
胴上げシーンではファンがグラウンド内に乱入、
近藤監督が帽子を奪われて怒っているシーンも
しっかり映像に残っていましたね‥(^^;)
そういえばその近藤監督は、先日お亡くなりになっているんですよね‥