「自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本」(はてな年間100冊読書クラブ 25/100)

自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本

自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本

著者の原田真裕美さんはサイキッカー、ということで、
単純な自己啓発系の内容かと思いきや、
魂や前世といった話題も出てきたりしますね。
その点で少々肌に合わなかった箇所もありました。
江原啓之さんに近いものがあるカナ〜という感じもしました。
ただ、「この宗教を信じよ」とか「教祖・麻原彰晃に忠誠を誓え」とか
そういう理屈に合わないような内容ではなく(^^;)
「自分のやりたい仕事は、魂が解っている」
(=よくよく考えると思い至る)など、本の文章を意訳してみれば(笑)
なるほどもっともだなという解決策を示していますね。

  • 「恋愛」に枚数を割いているということは、女性向けかな‥?

「お金」「恋愛」「仕事」などについて、
このような、サイキック的な部分を含みつつも(^^;)
読んでいて納得させられる部分も多く、
ある意味癒し系の本って感じがしました。
まぁ、恋愛関連にある程度の枚数を割いているところを
考えると、女性向けの本なのかもしれないですね。
恋愛は、「自分に足らないもの、補えるものを追い求める」
という面があるそうです、なるほど納得という感じでしょうか。
自分には無い物を持っていると、魅力的に見えますからね。
そういえば男性(ビジネスマン)向けの自己啓発系の本には、
恋愛関係にはまず触れられていないな、という感じですね。