昨日の大河ドラマ「義経」 第48回 「北の王者の死」

  • 頼朝と義経、目指す「国」の違い‥

義経滝沢秀明)一行は苦難の末に平泉に到着しました。
藤原秀衡からは温かく迎え入れられ、
久しぶりに落ち着いたという感じですね。
吉次から静の出産の事を知らされ、
吉次は「女の子だった」と嘘をつきますが、
義経は「生まれたのは男の子で殺された」
ということを察してしまいますね‥
そういえば序盤(幼少)の頃、清盛から「新しき国」の説明を受けた
屏風も到着していましたね。義経は兄・頼朝よりも、
むしろ清盛と心が通っていた、ということでしょうか。
頼朝は家臣(御家人)を中心とした、
農耕社会に基づいた武家の世を作ろうとしていますが、
清盛は貿易立国を目指しているって感じでした。
幼少の頃は鞍馬寺に預けられたりして、
武家社会に馴染みの低い義経も、
頼朝が目指す世の中とは合わなかったんでしょうね‥(^^;)

  • 秀衡存命中は義経も安泰でしたが‥

秀衡は頼朝(中井貴一)の要求に是々非々の態度で応じ、
頼朝も「奥州には簡単には攻め込めないな」と実感しますが、
早くも頼みの秀衡が病の床についてしまいますね‥
要の秀衡を失って、義経の行く末にも暗雲が漂います‥
そして次回はいよいよ最終回ですね。