「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(はてな年間100冊読書クラブ 46/50)
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 上下巻2冊セット(5)
- 作者: J.K.ローリング
- 出版社/メーカー: 静山社
- 発売日: 2004
- メディア: ハードカバー
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- ヒーローになれるはずのポッターの苦境が‥
最近少し(というかかなり)長めのこの本を読んでいたので、
(とはいってもまだ上巻だけですが(^^;)
読書録も暫くはご無沙汰していましたね。
確か昨年の今頃、「2巻セットで発売」されていた筈なので、
何を今更って感じもするのですが(苦笑)
久しぶりに読んだ「ハリーポッター」ですが、
今回はちょっと違った感じですね。
前作までの活躍で、周囲からは英雄扱いされても
おかしくないポッターですが、宿敵・ヴォルデモートの策なのか、
「日刊預言者新聞」の記事などにより、
一転してほら吹き扱いされてしまいます。
ホグワーツ内部でも「ほら吹き説」が優勢となり、
ポッターの味方の筈のダンブルドアまでが苦境に立たされ、
ホグワーツに魔法省からの「お目付け役」アンブリッジの
介入を許しますね。
アンブリッジはスネイプ以上にポッターに辛くあたり、
ポッターも「監督生」の座を親友のロンに取られて、
癇癪を起こしたりして不機嫌状態が続きます。
上巻では、まだ子供ともいえるポッターが苦しい状況に置かれ、
悩んだりする状況が印象に残りました。
そんな中で、ハーマイオニーは相変わらず優等生ぶりを発揮しており、
ハリーやロンと違って大人びているなって感じですね‥(^^;)