キリンチャレンジカップ 日本5-4ホンジュラス

欧州組を召集した割には、派手な試合になりましたね(^^;)
得点力不足が課題だった日本代表には朗報的ゲームでしたけど、
当然ながら守備陣には課題が山積みですね‥(^^;)
能力のある選手を集め、彼らのコンディションが良好だったとしても、
連携が出来ていないと、試合はズタズタになってしまうんだなぁ、
という事を改めて実感しました。

  • 前半は苦戦のうちに

失礼ながらホンジュラスなんてサッカー的には
個人的には聞いた事の無い国ですけど(苦笑)
前半はそのホンジュラスペースでしたね。
速攻というよりは守備の乱れを突かれて失点を重ね、
前半終了時点では1-3の2点のビハインドがありました。
今回は今までの3バックに変えて4バックで試合に臨みましたけど、
欧州組が揃う、というケースはあまり無いだけに、
急に守備体系を変えても、練習時間も取れないため
連携など上手く思惑通りに機能できるか否かは未知数ですから、
相手に左右されない基本の守備体系スタンスを
しっかり持った方が良いのではないかな、と思ったりしました。
また、前半終了間際の失点は、珍しくも中田英寿選手のミスでしたね。
ヒデがミスをする場面は、あまり記憶に無いな〜という感じです。

  • 後半は試合を握って反撃

後半はようやく日本がペースを取り戻したかな、という感じですね。
なんとあの柳沢敦選手が2得点(^^;)
そして代表戦ではゴールを決め損なうことの多かった(^^;)
高原直泰選手も今日は1得点でした。(これは前半ですけど)
そしてなんと2点差のビハインドを跳ね返して、
5-4で勝利を収めました‥けど、欧州組のベストメンバーを
そろえながらこの試合ではなんだかなぁ、
という感じもしてしまいますね(^^;)
ホンジュラスのベラスケス選手には
ハットトリックを決められてしまいましたし、
中南米系の個人技による攻撃には、
まだまだ日本は対応しきれていないという感じがしましたね。