「古寺歩きのツボ 仏像・建築・庭園を味わう」(はてな年間100冊読書クラブ 21/50)

歴史小説家である著者の井沢元彦さんが、
古寺歩きの面白さを紹介した本ですね。
題名の通り、古寺歩きの面白さを「仏像」「建築」「庭園」の
3点を中心に解説し、金閣寺東大寺などの有名諸寺を中心に
実践していますね。まぁ如来や菩薩などの仏像の解説など、
私にとってはちょっと基本的な事柄が
多いかなって感じはしましたけど、
この本で紹介されている滋賀県善水寺については
全然知らなかったです。
そういう意味では、ためにもなりましたね。
仏像については、そういえば確かに釈迦如来は少ないな、
という感じです。釈迦よりも、より解り易い教えを説く
阿弥陀如来など他の仏さまが、日本では人気が出たようですね。