「名古屋まる知り新事典」(はてな年間100冊読書クラブ 18/50)

名古屋まる知り新事典

名古屋まる知り新事典

  • 「元気な名古屋」が話題になっていますね。

お盆休み中ということで、本も結構読んではいたのですが、
なかなか読書録がアップ出来ていなくて、
久しぶりに書くって感じですね。
ここ最近は入場者が順調に伸びつつある愛・地球博愛知万博)や
今年開港した中部国際空港セントレア)など
景気がなかなか上向きにならない中で
最近は「名古屋が元気」ということが話題になっていて
いわゆる「名古屋本(名古屋を扱った内容の本)」が
話題になっていますけど、この本もそのひとつですね。
こういった本によると、まぁもともと名古屋人は、
こういった「名古屋本」を読むことが好きな人種のようです(苦笑)
そして名古屋人である私にも
その血は受け継がれているようです‥(^^;)

  • 名古屋弁の解説が充実しているって感じかな

この本は「事典」ということで、名古屋に関係のある語句や名古屋弁
アイウエオ順に事典上に並べられ、
解説が加えられていますね。事典状なので、
「名古屋本」の先駆者とも言える、
岩中祥史さんの著作あたりと比べると
ストーリー的には乏しいって感じがしますけど、
極は豊富に収録されており、この本を読めば、
「あなたも名古屋通」になれるって感じですね(笑)
その中でもこの本は、名古屋弁の解説が多いのが特徴って感じですね。
まぁ、私はあまり名古屋弁は使わないので
(私の親が名古屋出身ではなかったため)
ちょっと馴染めないという部分もありましたけど。