郵政民営化法案否決で衆議院解散！

社会

小泉政権の第一のマニフェストとも言える、
郵政民営化実施を巡る法案が参議院で否決され、
小泉純一郎首相は衆議院の解散を決めましたね。
否決されたのは参議院で、衆議院は以前にこの法案は可決されたのに、
衆議院が解散、というのは少し違和感をを覚えますね。
まぁ参議院は解散できないから仕方ないのですが‥

しかし、小泉首相は反対する議員達を相手に、
衆議院解散をちらつかせて、半ば脅しをかけていたようですが、
同じ自民党内であることもあり、法案の修正などを図って、
お互い妥協を目指すべきだったと思います。
執行部側は、衆議院で反対した議員を公認しないようですが、
これで本当に小泉首相が常々言っていたように
「自民党がぶっ壊れる」可能性が高くなりましたね(^^;)

  • 選挙の結果はどうなる‥？

とはいえ、与党と野党の対決の結果ではなく、
与党自民党内の内乱による解散ということで、
今度の選挙の結果がどうなるのか、ちょっと予想が出来ないですね‥
銀行網の薄い田舎を中心に、郵政民営化に対する反発は強いと思います。
しかし、対する野党・民主党も、焦点があっていないというか、
「郵政民営化反対」では、抵抗勢力と同一扱いされて、
あまり有権者の支持は得られないでしょうし‥