「中国人をやる気にさせる人材マネジメント」(はてな年間100冊読書クラブ 17/50)張晟

中国人をやる気にさせる人材マネジメント

中国人をやる気にさせる人材マネジメント

この本は会社の部門の「共用図書」の一冊です。
ご多分に漏れず私が働いている会社でも、中国へ進出していますが、
中国工場の運営には苦労しているようですね。
そのためこういった「中国人関係の本」が図書の中にも沢山あります。
また、こちらも今流行の「目標チャレンジ制度」において、
この「共用図書」の本を沢山読め、
という目標が私に課せられているため、
ちょっと読んでみた、という感じですね(^^;)
でもどうせ読むのなら、好きな本が読みたいなって感じは強いです‥
この本の内容は、現地で会社を運営していくためには、
中国人を経営層に入れておくと、他の中国人従業員の
モチベーションも上がるそうです。(日本人幹部だけではダメ)
また、日本人の出向者も「いずれ日本に戻るから」
という態度を見せると、現地の中国人の心はつかめず、
なめられてしまったりするそうですね。
現地の日本人管理者が中国語が解らないと、部下の中国人従業員は、
勤務期間中でも私語しまくりだったりするそうです‥
この本の著者はユニ.チャームに入社した中国人ですが、
若いうちから結構権限を与えられ、やる気になっていたようですな。
まぁ個人的には、中国人はもともと結構狡猾って感じはしますけど‥