愛知万博弁当の持ち込み、一転解禁へ 黄金週間までに

http://www.asahi.com/national/update/0331/NGY200503300003.html
「弁当・飲み物の持ち込み不可」が論議を呼んでいた、
愛・地球博愛知万博)ですが、小泉潤一郎首相の指示により、
「手作り弁当」のみ持込が解禁されるようですね。
しかし、内覧会の段階で一般入場者から同様の不満が出た時には、
博覧会協会はそういう意見は検討にも値しないと突っぱねていた癖に、
小泉首相から指示があると、即座に見直しに取り掛かる、というのは、
「目上には腰が低いが、目下には威張りまくる」
典型的な中間管理職みたいで嫌な感じですねぇ(--;)
加えて、「弁当解禁」も
「手作り弁当のみ(コンビニ弁当等は引き続きダメ)」
という煮え切らない決着になりそうです。食中毒等の観点からすれば、
賞味期限等が明記されているコンビニ弁当の方が
手作り弁当よりも安全なのは明白ですし、
「首相から言われたので、やむを得ず最低限は認める」
という姿勢が、あからさまって感じがして嫌ですなぁ。
「弁当持ち込み禁止」のような規制の多さが大々的に報道され、
それが「万博に行きたい」という魅力を殺いでしまい、
現在のところ入場者が少なめに推移している一因だと思います。
思い切ってお弁当を全面解禁すれば、
入場者数も上向きになるのではないでしょうか。