大河ドラマ「義経」第8話 決別

ようやく義経が奥州に行く決意を固めましたね。
う〜む、なんだかダラダラと長かったような気が‥(^^;)

  • 義経と清盛、お互い共感する箇所も?

しかし、去る前の義経滝沢秀明)と清盛(渡哲也)との対面シーン、
これは、海に近い福原の都から海外(宋)との貿易に
乗り出そうとしていた清盛の意思を
義経が理解していたことになりますね。
う〜む、このあたりの「源義経平清盛の意思を
理解し、継ぐものだった」という設定は、
池宮彰一郎さんの「平家」に出てきましたけど、
今回の大河ドラマもそれに沿っているんですね。
まぁ将来、同じ源氏・それも兄弟の頼朝・義経
反間し敵味方に分かれるわけですから、
その伏線なのかもしれませんけど。

あとは徳子(中越典子)なんかイマイチだなぁ、
と思います。まぁ貴族のお姫様って感じの、
トロンとした所作がよく出来ていたといえますけど、
個人的には見ていてイライラしてきました(^^;)
奥州に行くことを決めた義経が、
お別れの挨拶に母・常盤御前稲森いずみ)を
訪ねたシーンは、今日一番の見所でしたな。
母の苦しい立場を理解した義経
そして母としてこの行く末を心配する常盤御前
どちらも感情たっぷりの熱演でした。
しかし稲森いずみさんは綺麗だなぁ‥
また、今のところの頼朝(中井貴一)は、
まだとても天下を取るようには見えないんですけど(苦笑)
なよなよしていて、王たる貫禄が全然無いというか‥(^^;)