明日の重賞レース予想
- 第49回 有馬記念（G1） 中山・芝2500m
さていよいよ今年最後のG1、有馬記念です。
昨日のラジオたんぱ杯2歳Sで「ヴァーミリアンがローゼンクロイツに
先着することはないだろう」なんて書いてますし、
幸先悪すぎですけど、気を取り直して予想してみます(^^;)
天皇賞（秋）→ジャパンカップを共に完勝、のゼンノロブロイが
優位なのは間違いないところでしょう。引き続きペリエ騎手騎乗ですから。
しかし、今春までのこの馬の詰めの甘さを見続けていると、
個人的には絶対の信頼は置き切れないんですよね。
‥というか、この馬に秋のG1三連覇という、
競馬史に残るような偉業というのは、
あまりにも似合わないと感じてしまいます(^^;)
そんな思いを私が抱いているから、というのも過分にあるでしょうが、
本命はゼンノロブロイではなく、◎ヒシミラクルに打ちました。
菊花賞・天皇賞（春）とG1・2勝の実績、そして叩き良化型であり、
前走のJCは4角で先頭に並びかけていく見所一杯のレースで、
完全復活に期待したいです。
大崩れの無い○ゼンノロブロイは対抗以下には落とせないですな。
有力3歳馬も菊花賞→JCの厳しいローテーションですから、
この馬のG1レース2連勝の疲労はあまり考慮しなくても
良いかと思います。JC2着の△コスモバルクですが、
地方競馬・旭川の叩き台を含めて秋5戦目、
こちらは疲れが気になるところです。
五十嵐冬樹騎手は捲土重来を期しているでしょうし、
個人的には引き続き応援したい気分なのですが。
また早めに先頭に押し出されると、タップダンスシチーあたりに
格好のマクリ対象にされて、展開的にも厳しいかも‥
それなら、前走JC3着で速さにも対応出来る事を証明した
△デルタブルースを上位に見たいですね、
先行してのスタミナ勝負には自信がありますし、
今回はバルクを逆転できるかも。今年はルメール騎手の活躍が目立ち、
良い馬にも乗るようになりましたから、
本国フランスではルメール騎手とほぼ同じ位の成績を残している
ボニヤ騎手も一発狙っているのではないでしょうか？
ただ、こちらもバルクと同じく、菊花賞→JCの転戦を経ており、
疲れの残り具合は気になるところですね。
タップダンスシチーは本調子に戻りきっていないものと判断して、
無印としました。来年も現役続行が決定し、無理もしないと思います‥
ツルマルボーイは中山替わりはマイナスでしょうし、
完調ならシルクフェイマスにもチャンスがあるかと思いますが、
近走を見る限りでは期待薄かと‥
ダイタクバートラムは前走は相手が弱かった、と思います（笑）
