日本シリーズ第6戦 西武4-2中日(はてなプロ野球’04)

西武 100 002 010 4
中日 010 100 000 2
中日ドラゴンズ、一気に日本一はならず、ですね。残念無念。
今日のところは、西武ライオンズ松坂大輔投手と和田一浩選手の
意地に屈した、って感じですな。

  • リベンジを期す松坂投手から一時は逆転、このまま逃げ切れるかと‥

今日の先発は山本昌投手ですが、連勝した4・5戦とは違い、
今日は1回の表にいきなり先制されてしまいましたね。
相手は西武のエース・松坂大輔投手で、
少々苦しい立ち上がりになりました。
しかし、2回に好調の井上一樹選手の内野安打で同点に追いつき、
4回にも再び井上選手のタイムリーで勝ち越しました。
これで一時は、「このまま継投に持ち込めれば何とかなるかな」
と思ったんですけどね〜。
結果的には、この4回に追加点を取れなかったのが痛かったですね。
今日は井上選手の次に入った、「松坂対策」として起用された
8番の森章剛選手がブレーキでしたね。9番が投手の山本昌なので、
この2人で流れが止まってしまいました。
2回も4回もまだ走者が2人残っており、特に4回は無死でしたからね。

  • 山本昌投手と和田選手、白熱した対戦は最悪の結果に

6回の表に和田一浩選手にやられてしまいました。
この回先頭のカブレラ選手が二塁打、同点のランナーを二塁に置いて
苦しい状況の上、この和田選手がファウルで粘る粘る‥
1点差とはいえ一塁が開いているし、この後は下位打線だし、
苦しくなったら歩かせてもいいかな、って思っていたんですけど、
見事にレフトスタンドに運ばれてしまいました‥逆転ツーランです。
これで山本昌投手は気落ちしたのか、
続く平尾博嗣選手に三塁打を打たれて降板となりました。

  • 岡本投手復活、も松坂投手の熱投の前にチャンス無し

この後は、第3戦で大逆転を食らった元凶の岡本真也投手が登板しました、
がここは下位打線とはいえ、三者三振に切って取る
気迫のピッチングでしたね。
これで岡本投手もフッ切れたかな、と。
しかし打線は、この後は松坂投手に見事に抑えられてしまいました。
逆に西武は8回の表に和田選手が二打席連続のホームランで、
貴重な追加点をもぎ取りました。一昨年の巨人との日本シリーズでは
大ブレーキになった和田選手ですが、今回は大活躍ですなぁ‥
8回は2四球でランナーが2人出ましたけど、
谷繁元信選手がセカンドゴロに終わりました。
「ここで逆転3ランなら、MVP間違いなし」って感じでしたけど、
さすがにそうそう上手くは行きませんな(^^;)
まぁ負けたものは仕方がありませんが、
明日の第7戦はなんとしても取りに行くことですな。
50年ぶりの日本一、何とか達成して欲しいものです。