ジーコ監督の仰天プラン、カズ&ゴンを招集

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200410/st2004101502.html
先日のオマーン戦に快勝し、最終戦を待たずして
2006ドイツW杯アジア1次予選の突破が決まった日本代表ですが、
「消化試合」となる最終戦シンガポール戦に、
「貴重な経験を伝承して欲しい」と、カズ(三浦和良選手)や
ゴン(中山雅史選手)など、往年の名選手を出場させる意向のようです。
自ら鹿島アントラーズJリーグの立ち上げ
&日本のサッカーのレベルアップに長年貢献してきた
ジーコ監督ならではの発想だと思いますけど、
いやはや、ジーコ監督は長年日本に滞在しているためか、
もう日本人以上に情にもろくなっているって感じですね(^^;)
貢献者に対するこの粋な計らい、1998年のW杯、最後の最後で
カズをメンバーから外した岡田武史監督とは大違いだな、って感じです。
またトルシエ監督なら、消化試合云々に限らず、周りの意見には流されずに
自分がその時点でベストと思った布陣をとるんだろうな〜という気がします。
私は最初聞いた時は「粋な計らいだな」って思いましたけど、
今改めて考えてみると、消化試合とはいえ立派な国際試合だし、
普段あまり試合に出る機会の無い控え選手を起用して、
試合経験を積ませてレベルアップを図るべきではないかな、
と思うようになりました。
彼等控え選手にとっては、ジーコ監督にアピールする
絶好の機会になりますし。