魁皇5度目の優勝(大相撲・04年秋場所)

大相撲の秋場所は、絶対優位の横綱朝青龍
最後は3連敗で9勝6敗という想像も出来ない結果に終わり、
千秋楽でその朝青龍を破った魁皇が13勝2敗で優勝しました。
大関陣は栃東武双山が途中休場、千代大海は千秋楽で何とか勝ち越して
8勝7敗という体たらくの中、
魁皇が「大関」の看板を辛くも守ったという感じですね(^^;)
1差の3敗で追っていた栃乃洋が琴乃若に負けて、
その時点で優勝が決まったのですが、栃乃洋もなぁ‥仕草を見ていると、
まだ1差ビハインドだし、取り組み前からそんなの緊張しなくても良いのに、
という感じがしました。しかし36歳琴乃若、10勝5敗ですか‥
外国人若手力士の台頭が目立つ中で、恐るべしですな(^^;)
さて魁皇は次場所、地元九州で横綱昇進を目指すことになります。
現在横綱が独りしかいないので、
13勝が当確ライン、というのは妥当でしょうな。
カド番の2人に朝青龍らが立ちはだかると思いますが、
来場所が楽しみですな。
とりあえず魁皇は、体調が万全で挑めるかがポイントかと。
年齢的にも、これが最後のチャンスになるかもしれませんな、
魁皇にとっては。