森秀行調教師、9億円の馬購買

http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200409/ke2004091609.html

中央競馬の有名調教師・森秀行調教師が、
アメリカのセリで、なんと800万ドルで競走馬を落札したそうです。
日本円にして9億円ですか‥凄いというかなんと言うか。
中央競馬の最高峰レース・G1レースでも、一部を除いて、
賞金は1億円前後ですからねぇ。そのG1レースを9回勝たないと
元が取れない、勿論毎日の養育費も別途かかりますから、
とても採算には合わない価格だと思います。
私だったら、1億円の馬を9頭買うかなって感じですね。
(1億出せば、血統的にはかなりハイレベルの馬を買えます。)
まぁ、良い成績を収めて、種牡馬として売却出来れば、
その売却収入でなんとか‥という感じでしょうか。
しかし、競走馬として走れるかどうかも解らないのに、
種牡馬入り計画なんて‥壮大な計画ですな。
森調教師は代理人で、実際にこの馬を購入した馬主さんが
気になるところですが、残念ながら非公表のようです。
まぁ、森厩舎に入厩する事は間違いないし、
この馬の父はストームキャット、という事は公表済みなので、
この馬が競走馬として登録された時に解ると思いますけど‥
巷の噂では、高額馬をよく購入するという、島川隆哉氏(冠号:トーセン)、
榮義則氏、青山洋一氏あたりが有力とされているみたいですが‥
ただ、ストームキャットの血統は日本では実績が出ていないからなぁ‥
やっかみ云々ではなく、この馬は失敗すると思います。