北海道勢初V! 駒大苫小牧13-10済美

夏の高校野球勝戦は、二転三転の大乱打戦となりましたが、
駒大苫小牧が打ち勝ち、北海道勢初Vをなしとげました。
いや〜、日大三・横浜といった強豪校を相次いで倒してきたあたりから、
まぐれ勝ちでは無いという感じはしていましたけど、
決勝では春夏連覇を目指した済美を倒し、文句のない優勝ですね。
しかし、2回戦から決勝まで、7点・7点・6点・10点そして13点と、
全試合通じて打撃好調だったところが優勝の要因ですな。
むしろ、3回戦(6-0)・準々決勝(2-1)・準決勝(5-2)と堅く競り勝ってきた
済美投手陣が、これだけ打たれたのが意外でした。
しかし、好投手ダルビッシュを有する東北高校が今回も途中で敗退し、
東北県勢の悲願とされる、「深紅の大優勝旗の白河越え」は
また当分先になったかな、と思われていましたけど、
優勝旗は一気に津軽海峡を越えることになりました。