東北旅行4日目 男鹿半島編 そにょ2

入道崎は灯台があり、上まで登ってきました。灯台の中をひたすら螺旋階段式に
登りますから、途中で目が回りそうでした(苦笑)
灯台に登るのは久しぶりですけど、もともとこの入道崎は、海岸よりも芝生広場が
かなり高いところにあって、普通の場所でも海岸が見下ろせますから、
あまり灯台に登って目新しい印象は特に無かったですね、最も風は強かったです。

土産物屋の試食コーナーでは、お菓子が袋に入ったまま置いてあり
(普通は袋入りの菓子なら、袋から出して細かく砕いてますよね(^^;)
結構豪気なお店だな、って思いました(これは余談ですけど)

入道崎を後にして、「なまはげライン」を通って次は真山神社です。
ここは巫女さんが案内してくれてはにゃ〜ん、って感じでした(笑)
なかなか彫りの深い秋田美人ってところですね、
巫女さんの説明はいつもよりも頭に入りやすい気がしました(爆)

この真山神社、明治時代までは神仏混合だったようで、
表門内に仁王様が祭られていたりと面白い神社でした。
そして「なまはげ」の実演を見ました。
秋田弁も津軽弁と同じく難解さを残していて、言葉はあまり解りませんでしたけど、
動作で大体内容は把握できますね。
なまはげが怖いと言うよりも、扉を激しい音を立てて開けるときが一番驚きました(笑)

あと、最近まで実際になまはげに使われていた「お面」を見ましたけど、
こうして実際に見てみると本当に下手というか、素朴と言うか‥(^^;
幼稚園の工作並みの出来って感じがしました(笑)

そして最後は寒風山。そんなに標高は高くないのに、
木が一本も生えていないと言う珍しい山でした。
展望台からは干拓で有名な八郎潟が一望できます、
あの広い面積を埋め立てたんだなぁ、と思うと感心しますね。
とはいえ、当時干拓を推進した人たちは、今や減反がこれほど酷くなるとは
思っていなかったんでしょうねぇ。

という訳で、期待以上に充実した男鹿半島観光でした。
再び秋田まで戻り、まだ外が明るかったので秋田城跡の千秋公園を散歩しました。
天守閣とかは無く、展望台を兼ねた墨櫓があるだけなんですけど、
結構広い公園でしたね、ここも桜の名所とか。
本日は夜行バスで東京に向かいます、4日間に及んだ東北旅行もおしまいですけど、
結構面白かったですね。