東北旅行2日目 八幡平・十和田編 そにょ1

朝は6時起床。覚悟していたほど寒くはなかったですけど、
ホームに立って電車を待っていると寒さが徐々に応えてきましたねぇ。

朝7時半頃盛岡着、バスに乗り換えて今日の最初の目的地八幡平に向かいました。
このバスは通勤通学バスも兼ねているようで、本日は平日であることも有り、
スキー板を持った観光客ともども最初はちょっと車内から浮いてましたね(^^;)

バスは高校前と運転免許センターで乗客を降ろした後はガラ空きとなり
一路八幡平へ向かいました。
とはいえ、八幡平へ上り始める途中はトンネルのようなスノーシェルターが沢山あって
景色の鑑賞にはちょっと邪魔でした。

序盤は雪が少なくてちょっとガッカリでしたけど、頂上に近づくに従って雪が深くなり、
道路の左右は5m位の雪が見られるようになりました。
丁度TVでこの時期紹介される立山の「雪の大谷」のような感じですね。
凄い迫力で、この時期に来た甲斐がありました。

とはいえ、回り一面雪景色では、頂上まで上ることが出来ないですね。
今回はここで2時間半くらいの時間を取りましたけど、ちょっと時間の無駄でした。
朝6時起きではなくて、もちょっと寝ていられましたね(^^;)

八幡平の頂上は思ったほど寒くなく、雪の上を歩いていると雪崩れの危険があって
ちょっと不気味でしたね。
そんな中で、片足のスキーヤーが滑りに出かけていましたけど、
「片足でよくバランスをとっているな」って感心しました。
私など、両足で滑っていても良く転んでしまうんですけど(苦笑)
結構軽装の人も頂上を目指していましたけど、私はそこまでする気力は無かったです。

八幡平からバスで十和田湖へ向かいました。
アスピーテラインを秋田県側へ下って、暫く田舎の道沿いに進んだんですけど、
これが凄くのんびりとした眺めでした。
緩やかな川の流れに沿って、ほどよくぽかぽかとした暖かい車内で
居眠りしながらとろとろと進むのは何ともいえず良い気分ですね(苦笑)
もう二度とこんな所を通る事は無いんだろうな、と思うと
過ぎてゆく景色を眺めるのも、なかなか感慨深いものがありました。