今日は一転、寒い一日に

今日は寒い一日でしたね。朝の天気予報では
最高気温が5度という予想でしたけど、
今日は風が強くて、体感気温はそれ以上に寒く感じたような
気がしています。先週の土曜日が非常に暖かかっただけに、
昨日からの一転してのこの寒さは、体に応えますね。
こんな陽気の時が、一番体を壊しやすいな、
という感じがしています。
今日はなんと名古屋市内でも雪が舞っていましたね。
3月の雪、というとちょっと季節外れな感じが
してしまうのですが。

 昨日の大河ドラマ「功名が辻」 第10話「戦場に消えた夫」

  • 「他の女と寝た」発言以降、ギクシャクする一豊・千代夫妻

時は織田信長徳川家康の連合軍と、
朝倉義景浅井長政連合軍との「姉川の戦い」で、
主人公の山内一豊上川隆也)が行方不明になってしまいますね。
先週の一豊の「他の女性と寝てしまった」発言以降、
一豊と千代(仲間由紀恵)との間はギクシャクしてしまいました。
しかし、当時の一夫多妻制の価値観の中では、
むしろ千代のほうが変人扱いされてしまいますね(^^;)
千代は好色の秀吉(笑)を夫に持つ寧々からは一蹴され、
また実家の不破家でも戒められてしまいます。
まぁ一豊はまだ下っ端って感じですけど、
為政者ともあれば、子作りをして子孫を残す(家系を繋ぐ)ことが
何よりも大事って感じですからね。
そういう意味では、千代は生まれる年を間違えてしまったのも‥(^^;)
周りから生存を絶望視される声が多い中で、
一豊は奇跡の生還?を果たしました。
まぁ帰って来なければ物語が終わってしまいますけど(笑)

 「クラッシュ・ブレイズ ヴェロニカの嵐」(はてな年間100冊読書クラブ 31/100)

  • 今度は校外学習先で遭難騒動に

茅田砂胡さんの「クラッシュ・ブレイズ」シリーズの3巻目ですね。
今回は「校外学習」に出掛けたリィ&シェラと
同行の学生達が巻き込まれた遭難騒動、
といった感じでしょうか。
無人の惑星に取り残された一行、普通の中学生なら
とても生き延びられないところでしょうけど、
リィとシェラにとってはノープロブレム、といった感じですね。
しかし、今回の遭難は2人だけではなく、同行の学生たちもおり
また特定の食べ物が食べられない宗教の信者の学生もいたりして、
彼らと共に生き延びなければならないサバイバル生活は
学生たちはもちろん、リィやシェラにとっても
なかなか大変って感じでしたね。

学生の中には、リーダー的に頼りになる奴もいれば、
わがままでとても野外生活には向かないタイプもいたりして‥
彼らのお守り&食料調達などを
二人で一手に担うことになった、という感じです。
そんな無人惑星での生活が続く中で、発信機の信号を元に、
リィとジェームズは助けを求めに行きますが、
無人かと思われた惑星で見つかったものは
なんと密輸組織のアジトだった‥という展開でした。
ジェームスを守りながらのリィの密輸組織との戦闘、
リィは大怪我を負ってしまうのですが、
ここは「ジェームスに人を殺す場面を見せたくない」
というリィの優しさが感じられた一面だったと思います。
リィはもちろん強い力を持っていますけど、
一面でこんな優しさも見せたりするんですよね‥

  • 無事救出されて一件落着とはならず‥

遭難した一行の中には、リィはもちろん
ケリー&ジャスミン夫妻の孫・ジェームスも含まれていたため、
程なく一行は助かりますけど、しかし助かって一件落着、
とはならずに、なんとリィが裁判にかけられてしまいますね。
上記の宗教問題が原因なのですが(もっとも、今回の遭難(誘拐)事件
自体が宗教問題から発生しているのですが)
ただ、裁判においてもリィの「全員を生き延びさせるためにやったこと」
というスタンスは明確のため、程無きを得ます。
まぁ現実の世界でも未だに各地で宗教問題による紛争は
続いていますから、宗教は取り扱うのは難しいテーマですよね。
ファンタジー小説ではあまり触れないほうが良いのかな、
という感じがしました。
この「クラッシュ・ブレイズ」シリーズ、
最初は「前作「暁の天使たち」のノリでまだ続けるのか〜」
って感じで、当初は私は否定的でしたけど、
実際読み続けてみると、やっぱなかなか面白いって感じですね(^^;)
リィやルゥ・ケリーやジャスミンといった登場人物が
非常に個性的でキャラ的に立っているのが(笑)
一因って感じがしますね。