大河ドラマ「義経」 第39回「涙の腰越状」

  • 弁慶が義経を理詰めで説得とは‥私にはピンと来ないです(^^;)

源義経滝沢秀明)は鎌倉に入れず、腰越に留め置かれますね。
しかし、弁慶(松平健)が「兄弟の情を捨てて現実を見よ」と
義経を説得するとは‥(^^;)以前も書きましたけど、
弁慶って小学生の頃に読んだ歴史マンガ以来、
荒法師&感情に任せて行動ってイメージがあるので、
その弁慶が今回のように主人・義経に理知的に進言をしてみせる
というのは、違和感を覚えてしまいますね‥(^^;)
義経よりも弁慶の方が、
人物として出来ているような感じがしてしまいます‥
また、今回の義経は特に純粋に描かれていますね、
「兄を信じて待ち続ける」って感じで。
そういう感じで義経の様子を描いて、
視聴者の同情を集めようってところでしょうか。

  • 鎌倉に入れるチャンスを自ら潰した上に、

政子の反感まで買ってしまいます
そんな中、娘の大姫の様子を心配する北条政子財前直見)が、
大姫に義経を合わせよう(=鎌倉に入れる)としますが、
義経は頼朝(中井貴一)の意向には逆らえない、と断ってしまいますね。
ほんま実直というか、融通が利かないって感じですね‥
この一件で義経は、政子の怒りも買ってしまったようです‥(^^;)
久しぶりに見たなぁ、恐妻・政子の夜叉顔は(笑)
頼朝の愛妾だった亀の前事件以来でしょうか。