2006年ドイツW杯アジア最終予選　日本2-0北朝鮮

サッカー

W杯出場に王手をかけた北朝鮮戦、日本代表は見事に勝利して、
W杯出場を決めました！まずはおめでとうございます〜ですね。
本来ならばアウェー戦ということで平壌での開催となるところが、
バンコクでの無観客試合での開催となり、
静かな（とはいえ、スタンドの外からの歓声が
結構聞こえてきましたけど‥(^^;)中の試合は、
少し異様な感じもありましたね。

  • 前半は0-0で終了

前半は、4連敗で後が無くなり、勝たなければならない筈の北朝鮮が、
それほど攻め中心ではなかったためか、
日本代表も意外と対応に苦労していたって感じでしたね。
今日の試合は、日本代表の核とも言える、中田英寿・中村俊輔・
三都主アレサンドロの三選手が（三都主は核ではないですけど(^^;)）
警告累積による出場停止で、日本代表もベストの布陣ではなく、
その点で前半はもう一つだったのかもしれません‥

    • 後半に2得点！でW杯出場決定！

ジーコ監督は後半から、前半の動きがイマイチだった
鈴木隆行選手に変えて、大黒将志選手を投入しました。
この采配がズバリって感じでしたね。柳沢敦選手の先制ゴールも
大黒選手のゴール前の活躍が大きかったと思います。
しかし個人的には、柳沢選手がこの大事な試合で
ゴールを決めるとは思っていなかったですね‥(^^;)
また守備陣も今日はよく守ったと思います。
北朝鮮の攻撃はそれほど果敢とは思いませんでしたが、
ミスも見られず、結果北朝鮮を完封できたと思います。
そして後半終了直前に大黒選手がゴール前キーパーと1対1の
場面から慎重に決めて2点目をあげ、これで試合は決まりましたね。
この後、緊張の糸が切れた北朝鮮の選手が、
田中誠選手にケリを入れたりして一発退場になったりもしましたけど。

しかし最終予選は苦戦の連続でしたね。
初戦のホームでの北朝鮮戦は、予想以上の接戦になり、
最後は大黒選手のロスタイムゴールで勝ち点3をもぎ取りました。
その後はアウェーのイラン戦で敗戦を喫し、
そしてイラン戦の直後のホームのバーレーン戦は
オウンゴールが決勝点となって辛くも勝利でしたし。
このあたりでジーコ監督解任の声もあがったりしていましたね。
しかし考えてみれば、ロスタイムやオウンゴールで
勝てたということは、運も日本に味方していた、ということなのかも。
そして今回、アウェーのバーレーン戦に勝って、出場マジック1となり、
今日の北朝鮮戦も完勝、W杯出場を決めました。
昨年のアジアカップもそうでしたけど、こうやって苦しい戦いを経て、
更に日本代表が強くなってくれれば良いなと思います。