柔道は男女アベック金メダルで有終の美

柔道の最終日は「超級」、体型的に何でもありのクラスですが、
男子100キロ超級の鈴木桂治選手、女子78キロ超級の塚田真希選手、
ともに金メダルゲットです。
しかし、今や死語になった筈の「アベック」ですが、
こんなところで生きているんですね(^^;)
鈴木選手は「超級」ですけど、それほど体が大きいほうではなく、
外人選手の身体を生かした攻撃に、時折ヒヤッとする場面もありました。
しかし、そこを、小柄なところを生かしての足技攻撃が冴えましたね。
「内また」で鮮やかに一本勝ちを決めたり。
日本国内では、井上康生選手とライバルだったそうですけど、
その井上選手が前日敗退して、色々思うところもあったかと思います。
でも、試合後のインタビューでは、
緊張感とかあまり感じられなかったですね(笑)
塚田選手の決勝は、相手に技ありを取られたあとに押さえ込まれ、
もうダメか、と思いきや、押さえ込みから抜けて逆に相手を押さえ込み、
そのまま25秒耐えて見事に一本勝ちです。
しかし、塚田選手は「超級」ですな(^^;)
78キロ超級ですけど、軽く100キロはありそうな気が(笑)
こちらは外人選手に負けていなかったような(笑)
終わりを見事に締めくくった柔道ですが、
今回毎日のようにTVを見ていて、面白さが解ってきたような感じがします。
やっぱ一本勝ちで一気の逆転もあり、というのが面白いですね。
女子52キロ級の横澤由貴選手の残り時間0秒の逆転勝ちとか。