凱旋門賞、ディープインパクトは3着に終わる‥

今日の深夜0時半頃の発走となった凱旋門賞
日本から遠征したディープインパクト
ファンの期待を集めたものの、残念ながら3着止まりでしたね。
昨日は日本の競馬でもG1競走・スプリンターズS
行われたのですが、日本で行われるこのレースよりも
凱旋門賞のほうがずっと気になっていました。
まぁディープは現役では最強馬であるだけに、
そのディープが「世界最高峰」とも言われる
この凱旋門賞でどんなレースを見せてくれるのか、
競馬ファンとしては大変楽しみでした。
今回は深夜12時からNHKでテレビ放送があったので、
テレビをつけて、レースの発送を待っていました。
しかし、競馬のレースで発走前にこれだけドキドキしたのも
久しぶりって感じですね〜馬券を買っている時よりも
むしろ緊張したという感じです‥(^^;)
凱旋門賞の馬券は日本国内では買えません。)

  • スタートが良く、先行集団に取り付いたものの‥

そんな中でいよいよレースの発走となりました、
普段はスタートがあまり良くなく、
毎度出遅れ気味になってしまうディープでしたが、
この日は逆にスタートが良かったですね。
しかし今回のレースは出走頭数が少なく、
スタート直後からスローペースとなったため、
通常よりの前の位置取りとなりました。
そして、ペースが遅いため、行きたがってしまいましたね。
う〜む、ディープにとってはスタートの良さが
逆に仇になってしまった、という感じでしょうか。

  • 早め先頭に立つも、ゴール前で2頭に差される‥

先行集団に位置したディープは、レースでは直線に向いたところで
早々と先頭に立つ積極的な展開となりましたが、
通常と違う展開に馬自身が戸惑ってしまったのか、
武豊騎手の言葉を借りれば、今日はディープは「弾けず」に、
後方から3歳馬のレイルリンク、そしてプライドの
2頭に交わされてしまい3着どまりでしたね。
レース前にライバル視されていた、
ハリケーンランシロッコの2頭には先着しましたけど、
さすがは競馬の本場・欧州、強い馬がいますなぁ。
昨年の有馬記念の唯一の敗戦は、先行したハーツクライ
捕らえ切れなかったレースでしたから、
ここまで1敗のディープインパクトが差されたのは
これが初体験になりますね。勝ち馬のレイルリンクは3歳馬、
ディープよりも3.5キロ軽い重量で挑めたとはいえ。。。
今回は私も少なからず期待していただけに、
レースが終わったあとは、どっと力が抜けてしまいました‥
「あの差し脚鋭いディープインパクトが、
まさか差されて負けるとは‥」という感じでしたね。
スプリンターズSのほうは、オーストラリアから来た
テイクオーバーターゲットが、
サイレントウイットネスやステキシンスケクンに絡まれながらの
ハイペースの逃げながら直線は他馬を突き放して優勝しました。
これもまた普通ではありえない展開ですよね。
あれだけハイペースで進みながら、
直線で突き放してしまうのですから‥
まだまだ外国には強い馬がいるなぁ、ということを
実感してしまった一日でもありました。。。