FIFAワールドカップ5日目 フランス0-0スイス

  • 前大会の雪辱を期したいフランスですが、初戦は引き分け

4日目はフランスの登場ですね。
前回の日韓大会では、開幕戦でセネガルに敗れるなど不振で
まさかの1次リーグ敗退を喫したフランス、
司令塔・ジダン選手の最後のW杯と言うこともあり、
今大会にかける意気込みは並々ならぬものがあると思われましたが、
大事な初戦のスイス戦は、スコアレスドローに終わりましたね。
個人的にはスイスにはそれほど強いという
イメージは無いのですが(^^;)フランス攻撃陣は
スイスを攻めあぐねたかな〜という印象がしました。
FWアンリ選手が冴えなかったですね、
まるで日本のFW・高原直泰選手&柳沢敦選手を
見ているような感じでした‥(^^;)

  • 欧州予選でも勝ちきれなかったスイスに苦手意識が‥?

フランスはスイスとは欧州予選も同じグループで
その時も結局勝ちきれなかった、という過去もあり、
ある意味因縁の相手だったのかもしれません。
ただ、今回のW杯では、優勝候補にあげられているようなチームは、
ここまでしっかりと初戦をものにしています。
このもたつきを考えると、フランスの今大会の優勝は
ちと厳しいかもしれないですね。
スイス戦を見ていた限りでは、そこまでの迫力というか
強さを感じることは出来ませんでした。
でも確かにヨーロッパからは今大会は、
前回の欧州選手権を制したギリシャ
日韓大会で3位に入ったトルコ、そして1次リーグを
日本と戦ったベルギーや、デンマークといった国々が
W杯に出場できなかったんですよね。
それを考えると、そんな状況で出場を果たしたスイスは
決して弱くは無い、ということなのでしょうね。

 「マスゾエ式 定年後極楽生活入門」(はてな年間100冊読書クラブ 71/100)

  • あくまでも「マスゾエ式」、庶民の「定年後の生活」とは違うかな‥

舛添要一さんが、定年後の生活について書き下ろした本です。
しかし、舛添さんは国会議員であり、
またそれ以前も評論家としてテレビで活躍していたこともあって、
そんな舛添さんが書かれた「定年後の極楽生活」は
普通の一般庶民の「定年後」とは、少し違うなって感じもしますね。
そもそも国会議員には定年は無いようなものですから。
自民党には、中曽根さんが引退に追い込まれたように、
定年の内規が出来たんですよね‥?)
例えば、大学教授時代に不動産の投資をして大損した、とか、
競走馬を沢山持てば儲かる確率もアップする、
といった記述もありましたけど、
普通の一般庶民にはそんな余裕は無いでしょうから。

  • 財産の処理は生前に行っておく‥

この本の中には、資産の形成方法や保険の見直し、
そして介護などが総括的に取り上げられています。
まぁペイオフから海外移住まで、あまりに幅広い内容が
取り上げられているので、個々の内容自体は
それほど詳しくはありません。
ただ、「財産の処理は生前に」という提言は
なるほど、理解できるなぁ、という感じですね。
私自身も、子供にお金を残すよりは、
自分で悔いなく使い切ってしまおう(笑)という考えなので。
子供を大学まで通わせれば、親の役割はもう十二分に果たしており、
子供にそれ以上財産を残す必要も無いのかな、と思います。
そういえば舛添さんは、お母さんの介護で
大変な経験をされているんですよね。その経験が、
この本を執筆させる動機になったのかな、とも思ったりしました。