先週の「シルシルミシルサンデー」(1/22放送分)

  • 「ヨーグル」、今でも駄菓子屋の人気商品

先週の「シルシルミシルサンデー」は、
企業の特集では無く、「全国日本一視察」の大阪府編と
「隠れたお土産お菓子No.1」の東京都代表の決定戦でしたね。
大阪は、「パチンコ玉の生産」がNo.1だそうです。
パチンコ玉は、鉄線から作られているのですね。
「鉄線をカット&プレス」して出来上がるようです。
あと、前日(21日放送)の「リアルスコープ」、
「No.1駄菓子決定戦」で第2位に輝いた
「ヨーグル」の生産は大阪がNo.1だそうですね。
ということで、「ヨーグル」の生産工場が紹介されていましたね。
偶然の連動なのでしょうけど、
両番組の視聴者的には、タイミングが良かったですね。
この「ヨーグル」、ヨーグルト「風味」ということで、
ヨーグルトの主成分である乳関連の材料は全く使われておらず、
植物性油脂にグラニュー糖などを混ぜて、作られているようです。
さすがは駄菓子、健康に悪そうな材料ばかりが使われていますね‥(笑)
話は逸れて「ヨーグル」とは関係ないですけど、
毒々しい着色料がふんだんに使われているのも、
駄菓子の一つの特徴のような気がします(笑)
この「ヨーグル」が発売された当時は、
ヨーグルトは高価な商品だったそうです。
「庶民にも、ヨーグルトの味を楽しんで貰いたい」
という創業者の思いから、「ヨーグル」が開発されたそうですね。
もっとも、ヨーグルトは今では価格も安くなり、
手軽に食べられるようになりました。しかし、
ヨーグルトもどきの駄菓子「ヨーグル」は、ヨーグルトが安くなっても、
いまだに健在で、それも人気商品なのですね‥(笑)
「ヨーグル」が1個20円なら、「3個入りパック100円」で
普通に売られているヨーグルトのほうが、
量的にもお値打ちに、感じたりもしてしまいますが‥(^^;)

  • 「パクリ商品」で、自薦で出てくるとは‥

「隠れたお土産お菓子No.1」、東京へ出張するビジネスマンや
ディズニーランドなどを訪れる観光客を当て込んで、
「東京」と名前のついた、色々なお土産があるようですね。
東京の定番のお土産となっている「東京ばな奈」や
「ごまたまご」に続け、というところでしょうか。
No.1になったのは「キャラメルロールプレミアム」、
キャラメルソースがかかったロールケーキでしたね。
ただ、他の商品が1000円前後なのに対して、
これは2800円でしたね。「最も美味しいものを決める」ため、
値段が高いものは、やっぱ有利になるのではないでしょうか。
出来れば価格帯を合わせたほうが、より公平な競争になるかと思います。
個人的には、チーズケーキ「東京ぼーの」も美味しそうに見えましたね。
「しっとりしたチーズケーキ」が、個人的に好きなのもありますけど‥(^^;)
あと、「自薦によるエントリー」という「新東京ぽてと」ですが、
これは、沖縄の有名なお土産「紅いもタルト」と
見た目がほとんど同じでしたね。こちらは「紅いも」の代わりに
「鳴門金時」が使われているそうですが、
「パクリ商品で、よくもまぁぬけぬけと、自薦で出てくるものだ‥」と
少々呆れてしまいました‥

 「おとこの老後」(はてな年間100冊読書クラブ 6/100)

おとこの老後

おとこの老後

  • 男性の老後の生き方、とは

現役の医者である著者が、自らの実経験を元に、
男性の老後の生き方について、描いた本ですね。
現在では、男性も定年後、20年ほど生きることになります。
しかし、会社を辞めたあとの、環境の変化に適応出来なかったりして、
周りから鼻つまみ者となる「暴走老人」と化してしまったり、
あるいは、うつ病認知症になってしまう、
可能性もあるようですね。
本書では、他の病院で薬漬けになった患者の例や、
うつ病の症状が進行しつつある患者の例が、
登場したりしています。
認知症は、現在のところ治療法が見つかっていないことと、
また周りの人達に手数をかけることからも、
かかりたくない病気ではありますね‥

  • 若さを過信せず、老いに備えること

私もここ最近、体力の衰えを感じることが
多くなってきているので(^^;)
残念ながら、老化のことも頭に入れておかないと
いけない時期なのかな‥と、本書を読みながら
しみじみと実感してしまいました‥(^^;)
いつまでも若さを過信せず、体が発する危険シグナルを
早めに受信することが必要かな、と思いました。
まぁ私の場合は、仕事中心主義ではないので(笑)
会社を辞めたら生きがいを失って放心状態とか、
そういうことには、まずならないとは思いますけど‥(^^;)
本書では、うつや認知症など、各項目の最後には
自分で簡単に出来る判断テストもついています。
テストで危険度が高いと判断されたら、
行動に注意して、気を配っていくことによって
いつまでも健康を保つ可能性が大きくなる、
ということなのでしょうね。