先週の「シルシルミシルサンデー」(11/25放送分)

  • この番組内容なら、家電メーカーから「宣伝料」を徴収?

先週の「シルシルミシルサンデー」は
ヤマダ電機」の特集でしたね。
まぁ、内容は「最新家電」の紹介でしたから、
ヤマダ電機よりも、家電メーカーにとって
良い宣伝になったのではないか、という感じでしたね。
もっとも、抜け目がないヤマダ電機のことですから
このような内容であれば、
番組内で商品が紹介された家電メーカーから
しっかり「宣伝料」を徴収していそうな
感じもありますけど…(笑)

そのヤマダ電機、現在では、日本の電化製品の
約4割を売り上げているそうですね。
なるほど「ナショナルショップ」のような
街角の小規模の家電店が潰れ、家電量販店チェーンが
エディオン」のように集約されるのも納得、という感じですな。
また、そのような大規模のヤマダ電機の、
家電メーカーに対する圧力が強まるのも納得ですね。
嘗て、松下電器産業ダイエーが、安売りを巡って
激しく対立したことがありましたが、時代を経て
パナソニックヤマダ電機の意向には逆らうことは出来ない、
という感じなのかもしれないですね。

  • 家電メーカーが苦戦している理由が、理解出来たような気が…

ただ、ホームベーカリーやドアホン、タッチパネル式の冷蔵庫など
色々な「最新家電」が紹介されていましたけど、
「冬のボーナスで是非欲しい」という気持ちになるような
「最新家電」は、個人的には見当たりませんでしたね。
なるほど、モノ余りの現代を実感すると同時に、
現在家電メーカーが総じて苦戦している理由も、
理解出来たような気がしました。
各メーカーがそれぞれ「新製品」を投入しても、
昔のような目新しさが感じられず、
思ったようには売れ行きが伸びないのでしょうね。
そんなヤマダ電機LABI池袋の最上階では
ブッフェレストランも経営しているそうですね。
実は「こっそりと多角化を進めている」という感じでしょうか。

  • ケーキは、見た目に魅かれるところも大きいですね…

この日の後半は「お菓子1グランプリ」でしたね。
女性パティシエール作の3作品が登場していました。
今回優勝した、愛媛の「シャルロットケーキ」は、
「桃で作られた花びら」の見た目が良かったですね。
「ケーキは見た目も大事」というのが個人的な考えなのですが、
そんな気持ちにマッチしたケーキ、という感じですね。
テレビで見ていて、食感をそそられました。
長崎の「虹色羊羹」、虹色の餡は全て野菜から作られているとのこと、
現代のヘルシー志向にマッチした商品だとは思いますけど、
羊羹は羊羹、という感じもしてしまいました…(^^;)
個人的に、羊羹よりもケーキのほうが好き、
ということもあるとは思いますが(笑)
広島の「ケーク・オ・ブール」、スポンジを重ねているところなど
手が込んで丁寧に作られているという印象はありましたが、
見た目的には「シャルロットケーキ」に
軍配が上がってしまうのかな、と思いました。
「バッケンモーツアルト」は、
スイーツ好きには聞き覚えのあるお店ですよね。