中日、優勝へのマジック「2」に

  • 落合監督の解任発表にも関わらず、有終の逆転優勝へ

今年は全くと言っていいほど、
プロ野球ネタは書いていなかったのですが、
中日ドラゴンズの優勝マジックが
昨日10月13日時点で「2」になりましたね。
今シーズンは、序盤からずっと打線が不振で
チームの調子も上向かなかったため、
すっかり優勝は諦めていました(笑)
そして、2位に定着して首位をうかがうタイミングで、
落合博満監督の解任が発表され、
「これで、北海道日本ハムファイターズと同じく、
追撃の雰囲気は一気に萎んでしまうな‥」
と思ったのですが、中日の場合は、むしろ解任発表から、
勢いがついたような感がありますね‥(笑)

  • 4連戦4連勝も、実力の差は紙一重でしたね‥

昨日までの、2位・東京ヤクルトスワローズとの天王山4連戦、
得意のナゴヤドームでの開催ということもあり、
4連勝で一気にヤクルトを突き放しましたね。
ずっと不振が続いていた打線、この大事な場面で
今年初めて(笑)ブランコ選手や和田一浩選手の
調子が上向きになったことも功を奏した、という感じです。
しかし12日の3戦目は、運命の一戦、という感じでしたね。
1-0の中日1点リードの緊迫した試合展開から、
8回の裏に和田選手のスリーランが飛び出して
4-0、となりました。「これでもう楽勝」かと思いきや、
疲れが見えている中日の救援投手陣が、
ヤクルト打線に打ち込まれて、
4-3と1点差まで追い上げられましたね。
塁上には逆転のランナーまで残る状況下で、
浅尾拓也投手が、何とか踏ん張って逃げ切った、
という試合展開でした。あの試合を追いつかれていたり、
また逆転負けを喫していたりしたら、
流れは完全にヤクルトに行ったのではないかと思います。
この試合を含めて、4試合はいずれも僅差の接戦でした。
まさに、両チームの実力差は紙一重に過ぎない、という感じですね。