星野仙一氏、WBC監督は辞退の意向

  • 不振の責任を取るのではなく、「世論が厳しいから」

野球五輪代表監督の、星野仙一氏が、
来年のWBC監督を依頼されても
辞退する意向を示しているようですね。
しかし、「五輪で不振に終わったから、
監督として責任を取り、固辞する」
ということではなさそうです。
星野氏は、「批判される中で、敢えて火中の栗を
拾いたくない」と言っているようですね。
五輪で不振に終わったことへの
反省する気持ちなどは更々無く、
「自分はWBCで五輪のリベンジをする気満々なのだが、
世論の批判が大きいので、逆風の中では
引き受けたくは無い」といったところでしょうか。

  • 敗戦の弁を語るべきだと思います

全く面の皮が厚いというか、
五輪で失敗に終わったことを国民に詫び、
自らの采配を反省する気持ちは、
今もって全く無さそうですね。
星野監督の五輪における采配として、
「選出選手を予選メンバーにこだわった結果、
満足に活躍出来なかった怪我人が続出した」こと、
及び「不調の選手の起用にこだわり、
黒星を重ねてしまった」不始末について
個人的には反省の弁を聞きたいですし、
多くの国民もそれを望んでいると思います。
また星野監督はそれに答えるべきだと思います。
五輪の野球は、事前の金メダルへの期待が大きかっただけに、
公の場でしっかりと「敗戦の弁」を語る必要が
あると思います。プロ野球の各球団も、
リーグ戦が継続する中で選手を供出するという
犠牲を払っている訳ですから。